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『孤独のグルメ』の原作者・久住昌之と、『酒場放浪記』の吉田類による昼酔い放談が実現! ふたりが選んだのは、創業半世紀を超える銀座の名店「大衆割烹 三州屋 銀座本店」だ。 ひとり飯とひとり飲みの二大巨星による放談、一体どんな戦い(?)になるのか? ――意外にもおふたりが対談するのは今日が初めてなんですね。ドリームマッチが実現したような感じでうれしいです。 久住 ドリームマッチって、何の(笑)。大げさだなあ。類さんに最初にお会いしたのは、まだ移転する前の、中目黒の藤八。あそこで宴会をやったときにご一緒したんですよね。 吉田 『孤独のグルメ』と『酒場放浪記』というのはファンがカブってるみたいで。だから今までも2人で出てほしいという話は何度かあったんですが、ようやく今日実現しましたね。 久住 この間、福井県の敦賀で駅前の店に入ったら、いきなり類さんのサインがあって。こんなところにも来てるんだ……っ
酒量が日々増えてしまうのは、脳内で幸福感ややる気を高める神経伝達物質「ドーパミン」の受容体が増えるためであることをハエの実験で解明したと、東北大学などの研究グループが発表した。ヒトのアルコール依存症も同じと考えられ、将来的に対策につながるか注目される。 D1ドーパミン受容体を可視化したハエの脳。自由に飲酒させたもの(右)は、させなかったものに比べ受容体が多い(黄色や赤の部分)ことが分かる(東北大学、国立遺伝学研究所提供) 飲酒にはドーパミンを活発にする効果がある。習慣化すると、やがて酒量を自分の意思で抑制できなくなり、アルコール依存症になるリスクが高まる。ただ、酒量が増えてしまう脳内の仕組みはよく分かっていなかった。 そこで研究グループは、ショウジョウバエ計数十匹を使い実験した。昆虫の中で例外的にアルコールを好むショウジョウバエは、酒量が日々増える依存症の実験動物として使われることがある。
外出自粛を余儀なくされる状況で、アーティストたちは何をして過ごしているのか? 音楽ナタリーでは、さまざまなアーティストが家で楽しんでいるマンガや映画、趣味などを写真とテキストで紹介する企画を展開している。今回は上坂すみれに、家飲みにオススメのアルコールや時代を超えて楽しめる映像作品などを教えてもらった。 好きなお酒を飲みながら、シンガプーラのメロウくんといっしょに楽しくおうち時間を過ごしています。もともと家飲みが好きなので、いろいろおうちで飲んでいます。シャンパンの「ゴッセ」がどれもおいしくて好きです! あと、「モエ・エ・シャンドン ネクター・アンペリアル・ロゼ・ドライ」はボトルが光るのでご機嫌な感じになるので家飲みにぜひぜひ…。ジュースに混ぜるだけでおいしくなるカシスリキュールも重宝しています。 Netflixでお気に入りの作品は「AKIRA」「美味しんぼ」「機動戦士Zガンダム」「機動戦
大反響の投稿を生んだ「医師の懸念」 2019年大晦日の晩、精神科医の松本俊彦さん(国立精神・神経医療研究センター薬物依存研究部部長)がフェイスブックに投稿した「ストロング系チューハイ」についての投稿が、新年早々に注目を集めた。 〈私の臨床経験では、500mlを3本飲むと自分を失って暴れる人多数です。大抵の違法薬物でもさすがにここまで乱れません。結局あれは『お酒』というよりも、単に人工甘味料を加えたエチルアルコール=薬物なのです〉(投稿から一部抜粋) 松本さんは、投稿時の心境をこう振り返る。 「あの日、たまたまストロング系チューハイと酒税に関するネット記事を読んで、感じることがありました。それで大晦日で気分が盛り上がっていたこともあって、勢いで投稿してしまったんです。そうしたら大変な話題になって……」 投稿の背景にある深刻な現実と懸念を、松本さんに聞いた。
二日酔い予防策、6つの基本残念ながら「〇〇をすれば二日酔いにならない」という解決策はありませんが、次の6つのポイントに気を付けることで、悪酔いをある程度防ぐことは可能です。 1.飲酒の前後に食べること胃内のアルコール濃度を低く保ち、アルコールの吸収を遅くし、代謝を速めることができます。 2.飲む酒の種類に注意する。複数の酒を混ぜて飲まないこと日本酒、ワイン、紹興酒などの醸造酒や、濃い色の蒸留酒(ウイスキーやブランディーなど)は、夾雑物(きょうざつぶつ)いわゆる不純物が多く、症状をきたしやすくなります。 いろいろなアルコールを飲むと、自分の酒量がわかりにくくなるのも問題。限界量として男性ではエタノール量60g(目安としてビール500ml×3杯≒日本酒3合≒アルコール7%缶酎ハイ3缶≒ワインボトル3/4くらい)は超えないようにしてください。 女性では、その3分の2、すなわちエタノール量40g以
用水路で亡くなった人 毎年12月のこの時期になると、解剖室へ運ばれてくる人たちがいる。忘年会の帰りに亡くなった人たちだ。 この日運ばれてきたのは、50代の男性。用水路の中で亡くなっていた。顔や手には擦りむいた傷があった。用水路に落ちたときにできたのだろう。その他には目立った傷はない。 胸腔を見ると、肺がひどく膨らんでいる。それだけではない。肺の表面は空気だらけになっている。肺の表面を指で押すと、プクプクと凹む。 こうした肺は、「溺死肺」と呼ばれている。溺死した遺体に見られる典型的な所見である。 溺死するときには、鼻や口から水などの溺水が気管を通って肺に入り込んでくる。肺の中は、さぞかし水だらけになっているだろうと思われるかもしれない。 だがそうではない。 実際には、肺の表面は、空気だらけになっている。元々、肺の中には空気が入っている。その空気は流れ込んできた溺水の勢いによって、肺の奥の方へ
gooランキングが「一番おいしいストロング系缶チューハイ」を調査・ランキング化した。約7~9%というアルコール度数の高さで1本飲むだけでしっかり酔えるストロング系。手っ取り早く酔っぱらえる“魔剤”として、多くの人から愛飲されているお酒だ。 今回、第1位に輝いたのは「キリン 氷結®ストロング」。アルコール度数9%の飲みごたえはそのままに、果実のおいしさとスッキリとした後味を再現した一品。第2位には、プリン体をカットした「-196℃ ストロングゼロ」。“ストゼロ”の愛称で呼び親しまれているが、以外にも2位という結果に。第3位には、ハードな炭酸感を味わえる「キリン・ザ・ストロング」がランクインしていた。 大変コスパが良いお酒として人気のあるストロング系チューハイだが、「底辺御用達」「意識低い系」といった不名誉な言葉と共に広まっているのも事実。実際、アルコール依存症を加速させることも危惧されており
昭和の頃、大衆酒場で飲まれていたチューハイが、缶入りのパッケージ商品となって登場したのは、今からちょうど35年前のこと。1984年に発売された『タカラcanチューハイ』がパイオニアである。競合商品が続々と登場してRTD(Ready to drink)市場は拡大、今では酒類の総消費量の約15%を占め、ビール類に次いで飲まれる酒となった。ここではRTD市場の成長の軌跡たどり、缶入りチューハイのこれからを展望する。 若年層から圧倒的支持を受ける 今、スーパーやコンビニの酒売場にはたくさんのチューハイが並んでいる。レモンやライムなどフレーバーはバラエティに富み、アルコール度数も3%程度のものから10%を超えるものまでさまざまである。 チューハイの売れ行きも好調だ。酒類消費量が微減傾向にある中、10年以上連続で前年を超え、近年は2桁増と勢いが増している。 この成長を支えているのは若年層だ。酒類への消
オリオンビール(浦添市)が自社ブランドとして発売した缶チューハイ「WATTA(ワッタ)」の一部製品について自主回収を始めたことが6日、分かった。3月に特別目的会社「オーシャン・ホールディングス」の子会社となった新生オリオンの目玉商品として5月に発売を開始し、計画の3倍以上のスピードで売れている人気商品。自主回収は製造委託先の沖縄ボトラーズ(本部町)が当初、酒類の営業許可を取得していなかったためで、新生オリオンにとっても痛手となった。 【助けたい、でも怖い…】道路で寝込む泥酔者、県内で増加 初年度は、年間325キロリットル、350ミリリットル換算で38万ケースの販売を目指していた。 自主回収の対象は「WATTA STRONG DRY(ワッタストロングドライ)シークヮーサー」の500ミリリットル缶、「WATTA STRONG(ワッタストロング)フルーツシークヮーサーMIX(ミックス)」の500
ロシアは日本からほど近い国の一つだ。そのわりに、ロシア料理のおいしさは、あまり知られていない。 固定ファンはそこそこいるが、その辺りの居酒屋にスッと入るようにロシア料理店へ行く人は少ない。イタリアンほどの市民権を得て欲しいとまでは言わないが、もうちょっと気軽に食べられるようになってもいいんじゃないか。 私自身はここ3年連続でロシアを旅行しており、毎回食事を楽しみにしている。しかし、そのおいしさについて布教したい気持ちはあるものの、実はロシア料理についてそこまで詳しくなかったりもする。 ここらで「日本で食べられるロシア料理って、いったいどういうものなのか」という話を詳しく聞いてみたくなった。 お酒とも合う料理をしっかり食べられる、高田馬場のロシア料理店「チャイカ」で、ロシア料理についていろいろ教えてもらうことにした。 迎えてくれたのは、2代目社長の麻田さん。お父さんが1973年にオープンした
道端や電車内などで昼間から“ストロング系缶チューハイ”を飲んでいる人をよく見かけるようになったと思わないか? 大森榎本クリニックの斉藤章佳氏(精神保健福祉士・社会福祉士)は「ここ数年、ストロング系缶チューハイによるアルコール依存症の受診者が増えている」と指摘する。 “ストロング系缶チューハイ(以下、ストロング系)”とは、アルコール度数が高めの缶チューハイ。一般的な缶チューハイのアルコール度数は3~6%と、ビール(5~6%)と同程度か、それより低いくらいだ。ところがストロング系の主流は9%。最近はアルコール度数12%という、ワインや日本酒(どちらも14%)に匹敵するものまで出てきた。 ストロング系が分類される「RTD(Ready to Drink=購入後そのまま飲める)」の市場は10年連続で伸び続けている。 「高齢者、若者に限らず、アルコール依存症患者の飲酒内容が明らかに変わってきています」
新年会もそろそろ一段落したころでしょうか。忘年会から続いてお酒を飲む機会の多い季節です。3月には送別会も待っています。そんな時期だからこそ、飲酒にはどんなリスクがあるのか、改めて調べてみました。 □ □ 一口に「お酒」と言っても、日本酒、ビール、ワイン、焼酎など様々な種類があり…
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