関連トピックス全日本空輸 全日本空輸は「ANAマイレージクラブ」制度を来年1月から見直す。利用したマイルなどによって得られる「プレミアムポイント」をアジア路線でこれまでより5割増しにする。4月からは国際線のビジネスクラスに定価運賃で乗る客には、エコノミークラスに比べて25%上積みしていたマイルを50%上積みに引き上げる。全日空はアジア路線に力を入れており、この路線の乗客を優遇する。 関連記事日航・全日空とも増収増益 9月中間、欧米路線好調(11/2)全日空、営業利益が過去最大 国際線の利用客増加(10/31)全日空、燃油サーチャージ値上げ 12月発券分から(10/22)全日空の中国便、キャンセル2万人 各地で運休相次ぐ(9/27)〈凄腕つとめにん〉搭乗簡素化で削った経費90.2%(11/6)全日空、欧州路線の一体運営を拡大 ルフトハンザ系と(7/11)
原子力規制委員会は6日、全国の原発で事故があった場合を想定して実施した放射性物質拡散予測シミュレーションで、九州電力の玄海原発(佐賀県)と川内原発(鹿児島県)について、誤りがあったと発表した。同シミュレーションをめぐる規制委の訂正は3回目。 規制委によると、九電がシミュレーションに使う気象データを規制委側に伝えた際、風下と風上を取り違えていたという。影響範囲は各方位で反転することになる。修正したシミュレーションは8日に公表する予定という。 九州電力の鎮西正直副社長は6日、記者会見し、規制委側にデータを誤って伝えたことを認め、「電気利用者への信頼を損ねてしまうことが一番心配だ。深くおわびします」と陳謝した。 同シミュレーションをめぐっては、公表した10月24日深夜に訂正。29日には九電の2原発を含む6原発でマップにずれが生じていたことが明らかになり、大幅な訂正を行っていた。規制委の森本英香次
東京電力福島第1原発事故で全村避難中の福島県飯舘村は6日、福島市内に「村外コミュニティー(仮の町)」を整備する協定を同市と締結した。子育て拠点として50戸程度の村営災害公営(復興)住宅や屋内遊び場などを建設する。原発事故で避難指示を受けた自治体が、仮の町整備で協定を交わしたのは初めて。 仮の町は、既に村役場や中学校が避難している同市飯野町に建設し、学校給食センターなども設ける。整備を急ぐため、国や県を介さずに福島市と交渉を重ねてきた。来年度中にも着工し、市は市有地の無償貸与などで支援する。 同村は14年3月に一部地域の帰村を目指すが、子育て世代の放射線量に対する不安は強く、復興計画では帰村しない村民の選択肢として子育て拠点の整備を掲げていた。具体化にあたり、菅野典雄村長は「福島市民の協力に感謝したい」と述べた。【泉谷由梨子】
復興庁は6日、東京電力福島第1原発が立地し、全町避難を強いられている福島県大熊町民を対象にした住民意向調査結果を発表した。避難指示が将来解除されても、半数近い世帯が同町に「現時点で戻らないと決めている」と回答。放射線量への不安などから、町民帰還が見通せない実態が浮き彫りになった。 避難先の全5378世帯に9月、郵送でアンケートを実施、3424世帯(63.7%)が回答した。 調査結果によると、町に「戻らないと決めている」との回答は45.6%に達し、「現時点で戻りたいと考えている」は11.0%にとどまった。「まだ判断がつかない」は41.9%。世代別で「戻らない」と回答したのは、10〜30代=54.7%▽40〜50代=48.7%▽60代以上=38.9%−−と若い世代ほど帰還意欲が低くなっている。 戻らない理由(複数回答)は、放射線量に不安=80.8%▽原発の安全性に不安=70.2%▽家が汚れ・劣
不正画面を通じてネットバンキングの預金口座から不正な送金が相次いだ事件で、楽天銀行の顧客の1人が数十万円を引き出される被害に遭っていたことが6日、捜査関係者への取材で分かった。現金の引き出し被害はみずほ銀行の20万円に続き2例目。 捜査関係者によると、楽天銀行の顧客は10月末、同行のホームページに不正表示された画面に暗証番号などを入力。その後、約100万円が別口座に不正送金され、複数の口座を経由した後、数十万円が引き出されたという。 今月1日に「身に覚えのない出金がある」と顧客が楽天銀行に相談し、同行が被害を確認した。同行は「万一暗証番号などを不正画面に入力した時は、すぐに連絡してほしい」と呼びかけている。 警察庁によると、不正な入力画面が確認されたのは、楽天やみずほのほか▽ゆうちょ▽三菱東京UFJ▽三井住友▽住信SBIネットの計6銀行とクレジットカード最大手の三菱UFJニコス。いずれも顧
世界に広がれ“ど発酵”!醸造のまち・新潟長岡市発の調味料「古志漬けの素」輸出へ 和食ブームの欧米に照準、一流シェフ絶賛の味を売り込み
岐阜県内にあるおよそ2億年余り前の地層から、巨大な隕石(いんせき)が地球に衝突したときに散らばったとみられる物質を、鹿児島大学などの研究グループが見つけました。 この隕石は、現在のカナダに衝突したとみられ、アンモナイトなどの動植物が絶滅するきっかけになったとする学説もあります。 岐阜県坂祝町の木曽川の河川敷には、およそ2億1500万年前に出来た海底の地層が露出した場所があり、鹿児島大学などのグループはこの地層に含まれる元素を詳しく分析しました。 その結果、地球の表面には僅かしか存在していないイリジウムをはじめとした白金族の元素が通常の50倍から2000倍ほどの濃度で見つかりました。 白金族の元素は、宇宙から降り注ぐ隕石に大量に含まれているもので、この地層が出来たおよそ2億1500万年前には、現在のカナダ・ケベック州に巨大な隕石が衝突し、直径が100キロメートルあるクレーターが出来たことが分
関連トピックス原子力発電所東京電力 福島県は5日、希望する母親の母乳を検査した結果、378人全員分で「放射性物質が検出されなかった」と発表した。 東京電力福島第一原発の事故を受け、県は今年6月から、乳幼児の健康に対する不安解消のため母親からの電話相談を受け付けている。10月末までに相談があった703人のうち378人について母乳検査を実施。放射性セシウムが検出できる限界(1キロあたり2ベクレル)未満だったという。 県は、県内で生まれる新生児を年間約1万8千人と見積もり、約1万人分の母乳検査ができるよう約1億円の予算を組んでいる。県の担当者は今回の結果について「一安心」としながら、希望者が予想を大きく下回っていることから検査を呼びかけている。検査は無料で、県外に住む福島県民も受けられる。 相談窓口の電話番号は024・573・0211(平日の午前9時半〜午後4時半)。 関連リンク特集:東
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く