2013年7月7日日曜日 「馬には乗ってみよ、人には沿ってみよ、そして本は読んでみよ」 まだ高校生ぐらいだった頃、大人になったら、満員電車に揺られて会社と家の間を行ったり来たりするだけの、ネズミ色のスーツを着たつまらない大人にはなりたくない、なんて生意気なことを考えていた。 現実には、ネズミ色のスーツを着て通うような会社に就職するのってけっこう大変。少なくとも当時の自分にはまったく不可能だった。 それでいて、どんな職業に就いてどんな生活をしたいのか、イメージさえも持っていなかった。自分こそただ制服を着て学校と家の間を往復しているだけの、ごく平凡なつまらない高校生だった。 いつも本が教えてくれた 唯一読書が好きで、学校で学んだことはほとんど何も憶えていないのだけれど、暇さえあれば叱られるほど本ばかり読み耽っていた。そういえば人生の岐路に立った時、いつも読書に没頭して答えを見つけようと
著者である子飼弾さんのコトバです。もしあなたが弾さんと同じ環境にあれば、どのように対応しますか?環境のせいにして人生を諦めますか?それとも前向きに生きていきますか? もしも、前向きに生きていきたい、と思うのであれば、自分を救える自分になる方法を知っておいて損はありません。今すぐ本が読みたくなりますよ! なぜ本を読むことで自分を救える自分になれるのか? 弾さんはその理由を次のように言います。 ①自分を読む。すなわち、本をとおして、今まで気づかなかった自分の可能性(あるいは限界)を発見し、突破していく鍵を得ること。 ②そして、その方法は、きみ自身が見つけ出す、"独自"のものでなければならない。 つまり、本に書かれている内容を鵜呑みにするのではなく、本を読んで、自分と対話し、何を信じて行動するかを決めるまでが読書だということです。多くの人は、本に書かれている内容を鵜呑みにして終わってしまうので、
わたし的棚ぼた一万円選書 急に千葉さんに手渡された封筒、開けてみたら1万円札が1枚。何ごとかと思えば、同期の出張を代わったお礼をもらったらしい。 「葵はワンオペで育児してくれたから」と半分わけてくれました。 泡銭の1万円 これはもう、わたし的1万円選書をしろという思し召しなのでは……
本を読んだら、自分を読め 年間1,000,000ページを血肉にする読自の技術 この本の内容は読書術の本ではない ブロガーとしても有名な読書家の小飼弾さんが書いた、本との付き合い方についての本だ。 本は、きみを救ってはくれない。けれども、本を読むことで、自分を救える自分になれる 本屋で立ち読みしていて、このフレーズに惹かれてこの本を購入した。 しかし結論をいってしまうと、自分を救える自分になるため読書の仕方が書いてあるわけではなかった。 一般的に偉い人や高名な人は具体的な救済方法を教えてはくれない。 教えてくれるのは、1.考え方や哲学、2.成功した後の素晴らしさ、3.まずはやってみて数をこなせ、という言われてみればなるほどとは思うけど、よくよく考えてみると当たり前のことだったり。 でもこれは当然のことで、アドバイスする側からしてみても、アドバイスされる側のことがわからないと、具体的なことはな
グルメ紹介記事で「美味しいです」という言葉を使うと、安っぽい文章になってしまいます。 同じように読書感想文も「この本は面白い」と書いてしまうと、いかにも表面的で、面白さは伝わりにくいです。 本を読んだら、自分を読め 年間1,000,000ページを血肉にする〝読自〟の技術 読書をするのは自分。読書で得た内容を血肉にするのもしないのも自分。 読んだ本の内容だけでなく、読みながら自分で思考した内容を、大切にしたいです。 読書感想文は難しい 読書感想文は本当に難しいものです。 今僕は書評ブログを書いていますが、1冊の本の本質を的確に見抜き、短い言葉で表現するということは実に至難の技です。 そんな難しいことを子どもにやらせるなんてとんでもない。 via: P140 読書感想文は本当に本当に難しいです。弾さんの書評はいつも参考にさせて頂いています。 色々な文体で本の紹介をしてきた中で、当ブログでは本を
2013年04月03日19:30 『本を読んだら、自分を読め』 小飼弾 カテゴリ本 makorin68 Comment(0)Trackback(0) 「読んだら終わり」はもうおしまい!膨大な知識を”本当のチカラ”にする方法。 本書のサブタイトルにこうある。 年間1,000,000ページを血肉にする”読自”の技術 年間1,000,000ページ!って。すごすぎる。 帯にも年5000冊を読破と書かれている。 僕も本を読むが、年間5000冊には到底及ばない。数百冊程度である。 ここまで、本を読み続けてきた著者だから言えることがある。 まず、本書を読んで感じるのが著者は「本、読書に対する信頼」というものが強いと思う。 これは当然かもしれない。そうでなければこれほどの読書を続けるわけがない。 本は、きみを救ってはくれない。けれども、本を読むことで、自分を救える自分になれる。 である思う。この言葉に本書
本 エントリータイトル、敬称略。著者については説明するのが面倒なのでブログ『404 Blog Not Found』や、Twitterアカウント(@dankogai)やウィキペディアなどを参照。経歴を一言で説明するのが困難な人。 でも、本書がどんな本かについては説明は簡単。「本のグルマン」が、その食遍歴と食の作法を語った一冊。だから、読めばそそるし、腹が減る。本を読んだら、自分を読め 年間1,000,000ページを血肉にする?読自?の技術作者: 小飼弾出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2013/02/20メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 17回この商品を含むブログ (9件) を見る目次1、だから、僕は本で強くなれた2、本の読み方を変えれば、自分が変わる3、本屋を歩けば、見える世界が変わる4、アウトプットすれば知恵はもっと身につく5、本当の教養は人生を豊かにする 本書について
読書術なんか不要です。偉い人にはそれがわからんのです。 この文章を読んだ時私はこの本に一気に引き込まれました。 それは去年2012年から自分自身もこのブログという世界に手を出してそれまで恥ずかしながら全く知らなかったのですが、ブログを始めてからはちょくちょくチェックさせて頂いているブログ:404 Blog Not Foundの管理人Dan Kogai(@dankogai)さんの本「本を読んだら、自分を読め」を読んだ時です。 Danさんのブログの主なコンテンツはいくつかはあるにせよ確実に主軸は書評。私自身もたまに書評をチェックしていて「いや普通の人とは明らかに書評の書き方がが違うな。めちゃおもれーな」なんて思いながら読んでいました。 自分のブログのコンテンツの1つとしても書評は書いていてその難しさは痛感していましたし、また、書いていくうちにいつしか書評を書きやすそうな本ばかりを読むといった全
本を読んだら、自分を読め 小飼弾 朝日新聞出版 2013年2月26日読了 読んで、面白かったこと、なるほどと思ったことを書くことにする。 チャプター1 だから僕は本で強く慣れた ・自分を変える方法は、以下の3つ。 1,場所を変える 2、時間の使い方を変える 3,誰と付き合うかを変える 上記は、どれも実行するとしたら、大変だけど、これを本で代用できる。 なるほど。場所を変えるのは、なかなか面倒だけど、自分の体を動かさず、本をもてばOKなのはラク。 時間の使い方は、テレビ見る時間→読書へ変更することにする。これもできそうで、続かなくなりそう。 毎日本を読み、数十分でブログへまとめる。 誰と付き合うかは、これが一番難しい。自分でも中々コントロールできないけど、これを本で代用することで、付き合う人を変えることができる。 ・小説を読もう 小説は、世界の整合性に関して周到な配慮をしている。 物語に没頭
2013年02月27日19:40 本を読んだら、自分を読め 年間1,000,000ページを血肉にする〝読自〟の技術 小飼弾 朝日新聞出版 カテゴリ一般 本を読んだら、自分を読め 年間1,000,000ページを血肉にする〝読自〟の技術 (;`・ω・´)「今回は朝日新聞出版の『本を読んだら、自分を読め 年間1,000,000ページを血肉にする〝読自〟の技術』を取り上げたいと思います」 (´・ω・`)「著者は小飼弾氏。プログラマとしても有名な人だけど、ブログ『404 Blog Not Found』においての書評でも有名」 (;`・ω・´)「ウチと同じライブドアブログなんですけど、カテゴリも同じで『書籍・雑誌』のランキングベスト3にいつも入っているんですよね。(ちなみにウチのブログは10〜15位あたりをウロウロとしてます)個人の書評ブログというカテゴリで言えば多分、日本で一番アクセスが多いかもしれ
著:小飼弾さん。ぱらぱらぱらーーーっと一冊の本をあっという間に読んでしまう方なので「年間だとどれぐらい読んでいるのかなあ」と不思議だったんですが1,000,000ページですか。一冊多めに300ページ平均としたらうーん……3300冊ぐらい? 正直言って他の人とは桁が違うし、住んでいる次元が違う話ですよなあ。 僕も割と本は読んでいる方なので、読書術の本は「馬鹿言ってやがる」と思いながら読むことが多いんですが、本書はさすがにそういうこともほぼなく。本を読んだら、自分を読めというのは不思議なタイトルですけど、本を読むことで自分自身を発見し、改造し、自分で自分の道を見つけていくちう、そういう当たり前のことについて言っているんですよね。 けっきょく文字なんてものはただの記号なわけで。犬と書いてあったらそれは実際の犬ではなく、ただの犬っていう形をした何かとしか言い様がない。でも人間のなんだかそれなりにす
2月24 『本を読んだら、自分を読め』(小飼弾)は後半どんどん面白くなる カテゴリ:本の紹介 本を読んだら、自分を読め 年間1,000,000ページを血肉にする〝読自〟の技術 このアマゾンの画像には帯がないけど、私が買った本は帯にドーンと小飼弾氏の写真があって、それはそれはすごいインパクトです。 写真があったほうが売れるタイプの方なんでしょうねぇー さて、小飼弾氏といえば大人気書評ブロガーです。 404 Blog Not Found 子供の頃から大量に本を読んでいる小飼氏の読書術は、純粋に「本が好き!面白いから!」という感じが出ているので好きなんです。 スキルアップに役立てようとか、効率のよい読み方をしようなんてセコイこと言わないので。 本書は読書術というより、「本を読んで教養を身につけ、自分で自分を救える人になろう」という趣旨の本ですね。 サブタイトルにある「読自」という言葉についてこう
2013年02月24日22:44 by tkfire85 本を読んだら、自分を読め 年間1,000,000ページを血肉にする�読自�の技術 68点(100点満点中) カテゴリ書評(語学) tkfire85 本を読んだら、自分を読め 年間1,000,000ページを血肉にする〝読自〟の技術posted with amazlet at 13.02.24小飼 弾 朝日新聞出版 (2013-02-20) 売り上げランキング: 184 Amazon.co.jpで詳細を見る 著名な書評家として知られる「小飼弾さん」の新刊です。弾さんと言えば、日本で最も書籍を販売するブロガーといっても大げさではないと思います。書籍関係では弾さんの「空気を読むな、本を読め」といった代表作がありますが、本作は、そんな弾さんが今までの読書生活の中で感じた「本への思い」を綴っています。本書のテーマはずばり!「本を読む人」に焦点を
2013年46冊目『本を読んだら、自分を読め』 本を読んだら、自分を読め 年間1,000,000ページを血肉にする〝読自〟の技術 価格:¥ 1,575(税込) 発売日:2013-02-20 評価 (3点/5点満点) 書評ブログの代表格「404 Blog Not Found」(http://blog.livedoor.jp/dankogai/)の小飼弾さんが、読書を通じて自分で自分を救うしくみのつくり方を伝授します。 「本は決して人を助けてはくれない。けれども本を読むことで自分を救える自分になれる。」 自分で自分を救うしくみとは、立ち直る力といい換えてもいいかもしれません。本を通して今まで気づかなかった自分の可能性(あるいは限界)を発見し、突破していく鍵を得ることができます。 20代向けに書かれた本ですが、これまであまり本を読んでこなかった方すべてに当てはまる内容です。また、小飼さんの幼少
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