2010年12月06日12:00 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 限界を突破する一番簡単な方法 - 書評 - 東大生の論理 筑摩書房松本様より献本御礼。 東大生の論理 高橋昌一郎 東大生が「理性の限界」知性の限界」に挑むと何が起こるのか - そして、何が起こらないのか? 本書は、その記録である。 本書「東大生の論理」は、「理性の限界」「知性の限界」で名高い國學院大學文学部教授である著者による、東大生観察録。講義録ではない。本書において東大生たちは著者の授業の生徒であると同時に、著者の観察対象である。 その著者が列挙した東大生の特徴は、以下の通り。 状況を整理して図式化する[分析力] 与えられた条件全てを満たす方法を発見する[適応力] 解の一般化を見いだす[洞察力] 負けず嫌いで再度チャレンジする[奮発力] 想像力が豊かで発想を発想を転換できる[独創力] 自主的に応用し研究を進め