スマホの地図アプリは、災害時の強力な味方となる。特に「Googleマップ」は、避難計画に役立つ機能を備えている。日ごろから使い慣れていれば、いざというときにも慌てずに活用できるだろう。 Googleマップでは、特定の場所をまとめたリストを作成して、保存できる(図1、図2)。避難場所を登録し、浸水の危険がある場所や土砂災害警戒区域などもマークしよう。さらに、避難時に目印となるコンビニエンスストアや公共施設なども記録するとよいだろう。夜間の避難に備えて、街灯が少ない場所も把握しておく。

DVDの状態をフリーソフトで調べた結果、エラーが多発しているなら劣化している証拠。今は読めても、放っておくと読めなくなる危険がある。そうなる前に中のデータをほかの場所にバックアップしよう。 バックアップ方法は図1の2つ。写真やPDFなどの一般的なファイルなら、ドラッグ操作で別の場所にコピーすればいい。レコーダー向けのDVDビデオはISO形式のイメージファイルにする。これはディスク全体を丸ごとファイル化したものだ。アプリやOSのインストールディスクなどもISO形式でバックアップするのが得策。特に起動用DVDは、この方法でないと元のDVDを再現できない。 図1 劣化しかかっているDVDは外付けHDDなどにバックアップしよう。通常のファイルならドラッグでコピーすればよい。DVDビデオやアプリなどのインストールディスクは、ISO形式のイメージファイルとして保存すると扱いやすい 救出したデータの永久
PDFに文字や図形を書き足すことはできても、入力済みの文字列や画像に直接手を加えるのは難しい。Acrobat Proのような有料のPDF編集アプリを使わず、無料の範囲でやってみるなら、まずはWordでPDFを読み込む方法を試すのがお勧めだ。 Wordで読み込む場合、テキスト付きPDFはもちろん、テキストなしPDFでも文章の編集が可能になる。テキストなしPDFは、Word文書に変換することでOCR機能が働き、文字として編集できるようになる。そのため、テキストデータを取り出す目的でも、この方法が役に立つ。 Wordで読み込むことでレイアウトが崩れる場合もある。しかし、元のPDFがシンプルなレイアウトなら、フォントが多少変わる程度なので、再編集は可能だろう(図1)。この作業は、無料で使えるWeb版のWordでも可能だ。デスクトップ版のWordをインストールしていない場合は利用しよう。
みなさんの自宅にあるホームルーターは安定的に稼働しているだろうか。近年のホームルーターは機能が高度化したせいか、短期間で不調に陥ることがある。そのため、ルーターの電源を入れ直すという不毛な作業を繰り返しているユーザーも多い。筆者もその1人だ。 この無駄な作業から解放されたい一心で、ホームルーターの電源を自動でOFF/ONできる仕組みを作ってみた。使ったのは、中国Woan Technologyのスマートプラグ「SwitchBot プラグミニ(JP)」と中国M5Stack Technologyのマイコン「M5Stack Core2」である。ルーターの電源を強制的にOFF/ONすることは勧められる行為ではないが、今回はその過程と結果をみなさんと共有したいと思う。 我が家のルーター事情 我が家では数日に1度の頻度で、ホームルーターに有線接続しているパソコンがネットワークから切断される、という現象に
iPhoneやiPad、MacBookといったアップル製品で使えるアプリやツールなどの便利な使い方を紹介します。 第12回 アクセスしやすくなった「iCloud.com」の復元機能、ホーム画面下部から呼び出せる iCloud.comには、削除したファイルを復元する機能が以前から搭載されていた。しかし、設定メニューを何回かクリックした階層の深いところにあったため、かなり分かりにくかった。現在は、ホーム画面下部の「データの復旧」から簡単にアクセスできるようになっている。 2024.09.19 第11回 Windows機でも使える「iCloud.com」、アプリを起動せずホーム画面だけで処理可能 クラウドサービスの「iCloud.com」は、パソコンなどのWebブラウザーから利用する。最新バージョンの「Safari」「Edge」「Chrome」「Firefox」「Opera」に対応している。 2
いつか行きたい場所、家族や友人との旅行で立ち寄りたい場所などを忘れないように記録しておく方法はいくつか考えられる。例えばテキストで書き留めておくだけなら「メモ」、日時が決まっているなら「カレンダー」や「リマインダー」を使う方法がある。 しかし、場所を記録しておきたいのであれば、iPhoneの標準アプリである「マップ」が備える「マイガイド」機能が断然お薦めだ。 今回はマイガイドで行きたい場所を管理する方法と、管理している情報を他のユーザーと共有する方法を紹介しよう。 行きたい場所を「ガイド」に追加する マイガイドを使う際は、まず記録しておきたい場所を、マップの検索機能などを使って表示させる。なおここではマイガイドで記録及び管理する場所のリストを「ガイド」と表現する。 表示した場所の詳細画面の右上にある「…さらに表示」をタップし、表示されたメニューで「ガイドに追加」をタップする。
KDDIのオンライン専用ブランド「povo2.0」は2024年3月半ばまで、通話付きプランのみを提供していた。それが同月下旬にデータ専用プランを追加した。 データ専用プランは音声通話とSMS(ショート・メッセージ・サービス)を利用できず、海外ローミングにも対応しない。povo2.0の基本料金は通話付き、データ専用ともに0円である。サービス内容だけで判断すると、通常プランのほうが利便性は高い。 では、データ専用プランをわざわざ選ぶ利点は何か。それは本人確認書類が不要なことだ。 通話付きプランはeKYCの手間がかかる povoの通話付きプランの契約にはeKYC(電子本人確認)が必要となる。eKYCでは運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類と、自分の顔写真の撮影が求められるため、少々の手間がかかる。本人確認の申請を終えてから、確認が完了するまでに時間がかかる場合もある。 平日のKDDI
Mac、iPhone、iPadなどのアップル製端末は、互いに連係してさらに便利な機能が利用できる。今回は作業効率を上げる連係機能を紹介しよう。 iPadを近くにあるMacのキーボード&マウスで操作 手書きメモや手描きスケッチにはタブレット端末、長文入力やプログラム開発にはパソコンというように、作業の内容に合わせて両者を使い分けているユーザーは多いのではないだろうか。 パソコンで受け取ったPDFファイルに手書きの注釈を入れるために、タブレット端末に送ったとしよう。しかし、作業中に長文テキストの入力が必要になったら?パソコンにファイルを戻したり、タブレット端末にハードウエアキーボードを接続したりといった方法もある。だが、「iPad」と「Mac」の組み合わせに提供される「ユニバーサルコントロール」と呼ばれる機能があれば、そんな面倒はない。 これを使うと、近くにあるMacのキーボードとマウスでiP
大規模言語モデル(LLM)の弱点であるハルシネーション(幻覚)への対策として、最も期待されているのはRAG(Retrieval-Augmented Generation、検索拡張生成)だ。RAGに強みを持つカナダのスタートアップ、Cohere(コーヒア)のNick Frosst(ニック・フロスト)共同創業者は、RAGの高度化に「Rerank(再順位付け)」という技術が欠かせないと指摘する。 RAGはLLMに対して、事前学習した知識だけでなく外部の知識情報も参照させてテキストを生成させる手法だ。RAGを活用すれば、企業の内部情報に基づいた回答をLLMに生成させることも可能であるため、LLMがデタラメな回答を出力するハルシネーションへの対策として有望視されている。 LLMと検索を組み合わせるのが「RAG」 RAGは「検索拡張生成」というネーミングが示すとおり、LLMに参照させる知識情報の選択に
OneDriveの容量は足りないが、有料プランは御免──。そんなユーザーは設定を変えるだけで快適に使える。すなわち、OneDriveのバックアップ機能をオフにし、同期したいファイルだけ「OneDrive」フォルダーに保存するのだ。ただし、単に機能を停止するだけではうまくいかない。 まずは、バックアップの設定画面を開き、「ドキュメント」「写真」「デスクトップ」をオフにする(図1)。 図1 OneDriveのバックアップ機能が不要ならオフにしよう。同期の設定画面を開き、「ドキュメント」「写真」「デスクトップ」の設定を順にオフにする(1)(2) 注意したいのは、この操作をするとWindowsのフォルダー構成が変わること(図2)。それまでは「OneDrive」フォルダーの直下にある「ドキュメント」「ピクチャ」「デスクトップ」が標準の保存先に設定されているが、機能をオフにするとユーザー名フォルダーの
米Microsoft(マイクロソフト)が2023年9月26日以降に提供した更新プログラムによって、Windows 11の標準搭載アプリが機能強化された。機能強化の多くは、人工知能(AI)を活用したものだ。なお、ここで紹介する機能強化は、更新プログラムを適用していないデバイスでも有効になっている場合がある。 背景の自動認識は調整が可能 フォトアプリに背景ぼかしの機能が追加された。[画像の編集]-[背景のぼかし]を選択すると、画像の背景部分を自動認識する。自動認識がうまくいかなかった場合にもユーザーが追加の背景部分を指定、自動認識された部分を解除することができる。[選択ブラシツール]をオンにして、マウスで画像の任意の箇所をドラッグすると背景部分を追加できる。[エリアの選択を解除]を選択し、同様の操作で、自動認識された背景部分を解除できる。 背景部分が選択できたら [ぼかし強度]を0~100の範
書類をオンラインでやり取りする機会が増えるにつれ、利用頻度が増しているのがPDFだ。Wordなどの文書ファイルは環境によっては開けないだけでなく、改ざんされるというリスクもある。PDFにすれば、体裁を崩さずに改ざんしづらいファイルにできるため、社外とのやり取りや、〝正式〟な文書として保管する書類ほど、PDFにすることが多い。 簡単に改ざんできないことから、「PDFは編集できない」と思い込んでいる人もいるが、それは誤解だ。編集が禁止されていないPDFなら、無料のソフトでもコメントの追加や文字入力が可能。「Acrobat Pro」などの有料ソフトを使えば内容も編集できる。 無料ソフトの筆頭は、PDFの開発元であるアドビの「Acrobat Reader」。閲覧に便利な機能を備えるのはもちろん、PDFへの入力やコメントの追加も可能。ひな型への入力から書類の校正・チェックまで、パソコン上で完結できる
Pythonが普及することでプログラミングが身近になってきた。Pythonプログラミングを利用して数学を学んだり楽しんだりしていこう。 出典:日経ソフトウエア、2023年3月号 pp.52-63 「Pythonで学ぶ数学」を編集 記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。 超多機能電卓としても使えるPython、面倒な計算を手軽に実行 数学で計算は欠かせませんが、時に煩わしいものでもあります。そのようなときは、電卓を使ってもよいでしょう。Pythonの数式処理ライブラリである「SymPy」を使うと、因数分解や微分積分、方程式の解の計算などを簡単に行えます。言わば、Pythonが“超多機能電卓”になるのです。 2023.04.21
地球上のあらゆる場所を3メートル四方の升目で区切り、各場所を3つの単語の組み合わせで表記するサービス。電話でも伝えやすく、砂漠や海上などの広い地域内の特定の場所でもピンポイントで指定できる。 一般的な住所表記は、土地勘がある人にはおおよその場所がイメージできる。一方、海上などの広大な場所や、テーマパークなどの大きな施設内で、特定の場所を指定するのは難しい。「what3words」は、3つの単語の組み合わせで、3メートル四方に区切った地球上のあらゆる場所をピンポイントで指定できるサービス。短い単語の組み合わせは、覚えやすく、口頭でも伝えやすい。 世界中のあらゆる場所を3つの単語の組み合わせで指定する。山や海、砂漠などでもピンポイントで場所を指定可能。住所の仕組みが未整備の発展途上国でも利用できるため、緊急サービスなどの用途でも使われ始めている 一般ユーザーは、what3wordsのWebサイ
iPhoneなどのスマホユーザーが避けて通れないのは、利用するサービスごとに存在する「ユーザーアカウント」(以下アカウント)と「パスワード」の管理ではないだろうか。アカウントとパスワード以外に認証コードなどを用いることでセキュリティー対策を強化する仕組みがあるとは言え、推測されやすいパスワードやパスワードの使い回しは避けたい。 アカウントとパスワードを新規に取得したり、既存のアカウントを変更または削除したりといった機会がこれまで以上に増えるだろう。そこで今回はiPhoneに搭載されている「パスワード」機能の基本的な使い方、iOS 16で搭載された便利な新機能も併せて紹介しよう。 システムに統合されたパスワード機能の使い方 アップル製端末にはアカウントとパスワードを管理と入力をサポートするパスワード機能が標準搭載されている。システムに統合されているため、別途アプリをインストールせずに、iPh
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