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ブックマーク / xtech.nikkei.com (87)

  • 旅行のときに重宝、iPhoneのマップが備える「マイガイド」で行きたい場所を管理

    いつか行きたい場所、家族や友人との旅行で立ち寄りたい場所などを忘れないように記録しておく方法はいくつか考えられる。例えばテキストで書き留めておくだけなら「メモ」、日時が決まっているなら「カレンダー」や「リマインダー」を使う方法がある。 しかし、場所を記録しておきたいのであれば、iPhoneの標準アプリである「マップ」が備える「マイガイド」機能が断然お薦めだ。 今回はマイガイドで行きたい場所を管理する方法と、管理している情報を他のユーザーと共有する方法を紹介しよう。 行きたい場所を「ガイド」に追加する マイガイドを使う際は、まず記録しておきたい場所を、マップの検索機能などを使って表示させる。なおここではマイガイドで記録及び管理する場所のリストを「ガイド」と表現する。 表示した場所の詳細画面の右上にある「…さらに表示」をタップし、表示されたメニューで「ガイドに追加」をタップする。

    旅行のときに重宝、iPhoneのマップが備える「マイガイド」で行きたい場所を管理
  • 通話付きプランが基本料ゼロの「povo」、あえてデータ専用プランを選ぶ利点

    KDDIのオンライン専用ブランド「povo2.0」は2024年3月半ばまで、通話付きプランのみを提供していた。それが同月下旬にデータ専用プランを追加した。 データ専用プランは音声通話とSMS(ショート・メッセージ・サービス)を利用できず、海外ローミングにも対応しない。povo2.0の基料金は通話付き、データ専用ともに0円である。サービス内容だけで判断すると、通常プランのほうが利便性は高い。 では、データ専用プランをわざわざ選ぶ利点は何か。それは人確認書類が不要なことだ。 通話付きプランはeKYCの手間がかかる povoの通話付きプランの契約にはeKYC(電子人確認)が必要となる。eKYCでは運転免許証やマイナンバーカードなどの人確認書類と、自分の顔写真の撮影が求められるため、少々の手間がかかる。人確認の申請を終えてから、確認が完了するまでに時間がかかる場合もある。 平日のKDDI

    通話付きプランが基本料ゼロの「povo」、あえてデータ専用プランを選ぶ利点
  • MacとiPadで操作デバイスを共有、ファイルも移せる「ユニバーサルコントロール」

    MaciPhoneiPadなどのアップル製端末は、互いに連係してさらに便利な機能が利用できる。今回は作業効率を上げる連係機能を紹介しよう。 iPadを近くにあるMacのキーボード&マウスで操作 手書きメモや手描きスケッチにはタブレット端末、長文入力やプログラム開発にはパソコンというように、作業の内容に合わせて両者を使い分けているユーザーは多いのではないだろうか。 パソコンで受け取ったPDFファイルに手書きの注釈を入れるために、タブレット端末に送ったとしよう。しかし、作業中に長文テキストの入力が必要になったら?パソコンにファイルを戻したり、タブレット端末にハードウエアキーボードを接続したりといった方法もある。だが、「iPad」と「Mac」の組み合わせに提供される「ユニバーサルコントロール」と呼ばれる機能があれば、そんな面倒はない。 これを使うと、近くにあるMacのキーボードとマウスでiP

    MacとiPadで操作デバイスを共有、ファイルも移せる「ユニバーサルコントロール」
  • Google生成AI大活用

    ChatGPT」や「Copilot」の陰に隠れがちなグーグルの生成AI「Gemini」。実は「Gmail」や「スプレッドシート」などと高度な連携が可能だ。プロンプトから宿泊するホテルを探したり、クラウドに保管した文書を要約させたりといった最新の活用法を紹介しよう。 出典:日経パソコン、2024年5月13日号 pp.12-29 『Gemini&Webアプリでできる、Google生成AI大活用』を改題、編集 記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。

    Google生成AI大活用
  • OpenAIのライバル、Cohere共同創業者が一押しするAI幻覚対策の切り札「Rerank」

    大規模言語モデル(LLM)の弱点であるハルシネーション(幻覚)への対策として、最も期待されているのはRAG(Retrieval-Augmented Generation、検索拡張生成)だ。RAGに強みを持つカナダのスタートアップ、Cohere(コーヒア)のNick Frosst(ニック・フロスト)共同創業者は、RAGの高度化に「Rerank(再順位付け)」という技術が欠かせないと指摘する。 RAGはLLMに対して、事前学習した知識だけでなく外部の知識情報も参照させてテキストを生成させる手法だ。RAGを活用すれば、企業の内部情報に基づいた回答をLLMに生成させることも可能であるため、LLMがデタラメな回答を出力するハルシネーションへの対策として有望視されている。 LLMと検索を組み合わせるのが「RAG」 RAGは「検索拡張生成」というネーミングが示すとおり、LLMに参照させる知識情報の選択に

    OpenAIのライバル、Cohere共同創業者が一押しするAI幻覚対策の切り札「Rerank」
  • バックアップ機能を切るとフォルダー構成が変わるOneDrive、ファイル移動が必要

    OneDriveの容量は足りないが、有料プランは御免──。そんなユーザーは設定を変えるだけで快適に使える。すなわち、OneDriveのバックアップ機能をオフにし、同期したいファイルだけ「OneDrive」フォルダーに保存するのだ。ただし、単に機能を停止するだけではうまくいかない。 まずは、バックアップの設定画面を開き、「ドキュメント」「写真」「デスクトップ」をオフにする(図1)。 図1 OneDriveのバックアップ機能が不要ならオフにしよう。同期の設定画面を開き、「ドキュメント」「写真」「デスクトップ」の設定を順にオフにする(1)(2) 注意したいのは、この操作をするとWindowsのフォルダー構成が変わること(図2)。それまでは「OneDrive」フォルダーの直下にある「ドキュメント」「ピクチャ」「デスクトップ」が標準の保存先に設定されているが、機能をオフにするとユーザー名フォルダーの

    バックアップ機能を切るとフォルダー構成が変わるOneDrive、ファイル移動が必要
  • できないことが多いAcrobat Reader、カバーできる無料ツールを一気に紹介

    PDFファイルを作成した後に、「ページの前後を入れ替えたい」「不要なページを削除したい」「誤字や脱字を直したい」といった修正をしたくなることは多い。 しかし、無料のAcrobat Readerでは上記のような修正ができない。同アプリは、PDFを閲覧するために開発されているため、格的な修正や編集機能は搭載しないのだ(図1)。

    できないことが多いAcrobat Reader、カバーできる無料ツールを一気に紹介
  • Matter対応のスマートリモコン「Nature Remo nano」、機能を限定して低価格に

    第8回 Matter対応のスマートリモコン「Nature Remo nano」、機能を限定して低価格に

    Matter対応のスマートリモコン「Nature Remo nano」、機能を限定して低価格に
  • Windows 11がAIで進化、標準アプリで背景の自動認識・ぼかし・切り抜きが可能に

    Microsoft(マイクロソフト)が2023年9月26日以降に提供した更新プログラムによって、Windows 11の標準搭載アプリが機能強化された。機能強化の多くは、人工知能AI)を活用したものだ。なお、ここで紹介する機能強化は、更新プログラムを適用していないデバイスでも有効になっている場合がある。 背景の自動認識は調整が可能 フォトアプリに背景ぼかしの機能が追加された。[画像の編集]-[背景のぼかし]を選択すると、画像の背景部分を自動認識する。自動認識がうまくいかなかった場合にもユーザーが追加の背景部分を指定、自動認識された部分を解除することができる。[選択ブラシツール]をオンにして、マウスで画像の任意の箇所をドラッグすると背景部分を追加できる。[エリアの選択を解除]を選択し、同様の操作で、自動認識された背景部分を解除できる。 背景部分が選択できたら [ぼかし強度]を0~100の範

    Windows 11がAIで進化、標準アプリで背景の自動認識・ぼかし・切り抜きが可能に
  • Acrobat Readerで結構できる「PDF編集」、できないことはフリーソフトで

    書類をオンラインでやり取りする機会が増えるにつれ、利用頻度が増しているのがPDFだ。Wordなどの文書ファイルは環境によっては開けないだけでなく、改ざんされるというリスクもある。PDFにすれば、体裁を崩さずに改ざんしづらいファイルにできるため、社外とのやり取りや、〝正式〟な文書として保管する書類ほど、PDFにすることが多い。 簡単に改ざんできないことから、「PDFは編集できない」と思い込んでいる人もいるが、それは誤解だ。編集が禁止されていないPDFなら、無料のソフトでもコメントの追加や文字入力が可能。「Acrobat Pro」などの有料ソフトを使えば内容も編集できる。 無料ソフトの筆頭は、PDFの開発元であるアドビの「Acrobat Reader」。閲覧に便利な機能を備えるのはもちろん、PDFへの入力やコメントの追加も可能。ひな型への入力から書類の校正・チェックまで、パソコン上で完結できる

    Acrobat Readerで結構できる「PDF編集」、できないことはフリーソフトで
  • Pythonで学ぶ数学

    Pythonが普及することでプログラミングが身近になってきた。Pythonプログラミングを利用して数学を学んだり楽しんだりしていこう。 出典:日経ソフトウエア、2023年3月号 pp.52-63 「Pythonで学ぶ数学」を編集 記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。 超多機能電卓としても使えるPython、面倒な計算を手軽に実行 数学で計算は欠かせませんが、時に煩わしいものでもあります。そのようなときは、電卓を使ってもよいでしょう。Pythonの数式処理ライブラリである「SymPy」を使うと、因数分解や微分積分、方程式の解の計算などを簡単に行えます。言わば、Pythonが“超多機能電卓”になるのです。 2023.04.21

    Pythonで学ぶ数学
  • 失敗しない初めてのApple Watch選び、気になる寿命はどれくらい?

    Apple Watchの選び方 Apple Watchは「ケース」と呼ばれるきょう体の素材や仕上げ(色)、バンドを組み合わせて販売されるため、たくさん種類があるように見える。現行モデルの場合、基は「SE」「Series 8」「Ultra」の3種類だ。それぞれに機能や性能が異なるので、ラインアップの選択は重要。主な違いを表にまとめた(図14)。SEとSeries 8は見た目の区別がつきにくいが、Series 8の方がディスプレイがやや大きく、腕を下げているときにも画面が点灯する「常時表示Retinaディスプレイ」が特徴だ。また、SEには一部搭載されないセンサーがある。

    失敗しない初めてのApple Watch選び、気になる寿命はどれくらい?
  • 「だこう。まゆげ。つたえる」ってどこ?3単語で場所を表すwhat3wordsとは

    地球上のあらゆる場所を3メートル四方の升目で区切り、各場所を3つの単語の組み合わせで表記するサービス。電話でも伝えやすく、砂漠や海上などの広い地域内の特定の場所でもピンポイントで指定できる。 一般的な住所表記は、土地勘がある人にはおおよその場所がイメージできる。一方、海上などの広大な場所や、テーマパークなどの大きな施設内で、特定の場所を指定するのは難しい。「what3words」は、3つの単語の組み合わせで、3メートル四方に区切った地球上のあらゆる場所をピンポイントで指定できるサービス。短い単語の組み合わせは、覚えやすく、口頭でも伝えやすい。 世界中のあらゆる場所を3つの単語の組み合わせで指定する。山や海、砂漠などでもピンポイントで場所を指定可能。住所の仕組みが未整備の発展途上国でも利用できるため、緊急サービスなどの用途でも使われ始めている 一般ユーザーは、what3wordsのWebサイ

    「だこう。まゆげ。つたえる」ってどこ?3単語で場所を表すwhat3wordsとは
  • iPhoneの「パスワード」機能でパスワードを簡単・安全に管理しよう

    iPhoneなどのスマホユーザーが避けて通れないのは、利用するサービスごとに存在する「ユーザーアカウント」(以下アカウント)と「パスワード」の管理ではないだろうか。アカウントとパスワード以外に認証コードなどを用いることでセキュリティー対策を強化する仕組みがあるとは言え、推測されやすいパスワードやパスワードの使い回しは避けたい。 アカウントとパスワードを新規に取得したり、既存のアカウントを変更または削除したりといった機会がこれまで以上に増えるだろう。そこで今回はiPhoneに搭載されている「パスワード」機能の基的な使い方、iOS 16で搭載された便利な新機能も併せて紹介しよう。 システムに統合されたパスワード機能の使い方 アップル製端末にはアカウントとパスワードを管理と入力をサポートするパスワード機能が標準搭載されている。システムに統合されているため、別途アプリをインストールせずに、iPh

    iPhoneの「パスワード」機能でパスワードを簡単・安全に管理しよう
  • Windows 10が見違える速さに!パソコンの無駄を省いてスッキリ

    パソコンが古くなると、(1)起動や動作が遅い、(2)ストレージの空きがない、(3)アプリや周辺機器の調子が悪い、といった不満が出る(図1)。これから3年、我慢を重ねて使うのは御免こうむりたいところ。パソコンが快適に動くかどうかはメンテナンス次第だ。 図1 10パソコンは使用期間が長いため、さまざまな問題が発生しがちだ。ここでは、(1)起動や動作が遅い、(2)ストレージの空きがない、(3)アプリや周辺機器の調子が悪い、という3 つの問題を解決しよう

    Windows 10が見違える速さに!パソコンの無駄を省いてスッキリ
  • iPhoneの「パスワード」機能を2段階認証用の確認コード生成に使う

    前回はiPhoneの「パスワード」機能を使って、iPhoneで入力したユーザーアカウント(以下、アカウント)とパスワードを「キーチェーン」に保存し、次回以降に自動入力する方法と、新規にアカウントを作成する際に安全性の高いパスワードを自動生成して利用する方法を紹介した。 今回は2段階認証用のコードを生成する機能を紹介しよう。この機能を利用すると「Google Authenticator」「Microsoft Authenticator」などのアプリが不要になる。 Authenticatorアプリとは? ログイン時にアカウントとパスワード以外に、数桁の数字などのコードを入力して2段階認証をするWebサービスが増えてきた。2段階認証に用いる確認コードはメールやSMSで送信される場合もあるが、Google AuthenticatorやMicrosoft Authenticatorなどのアプリが利用

    iPhoneの「パスワード」機能を2段階認証用の確認コード生成に使う
  • 2段階認証が突破されるのはあり得ない?セキュリティーの都市伝説を斬る

    Windowsに厳重パスワードをかければ破られない? Windowsのアカウントはパスワードで守られているが、ローカルアカウントの場合は安全とはほど遠い。OSの抜け穴を突いてパスワードを破る方法がいくつかあるからだ。具体的な手順は伏せるが、図1のような流れで他人が簡単にパスワードを変更できてしまう。

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  • Pythonプログラミング環境徹底比較

    Pythonのプログラミング環境には複数の選択肢がある。この特集では、3つの代表的なPythonプログラミング環境を取り上げ、それぞれの特徴や構築方法などを解説する。 出典:日経ソフトウエア、2023年1月号 pp.28-44 「Pythonプログラミング環境徹底比較」を改題、編集 記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。 PythonによるAI開発には必須、「Colab」でGPUやTPUを利用するには 応用編 最後に、Colabの特徴であるGPU/TPUの利用について説明します。Colabでは、AI関連の計算を高速に行うGPUやTPUが使えます。実際にGPU/TPUを使って、簡単なプログラムを実行してみましょう。ニューラルネットワークを使って画像を判別するプログラムを作ります。 2023.02.17 複数のパソコンがなくても大丈夫、Pythonの仮想環境を使い分け

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  • iPhoneのずるい使い方

    iPhoneを利用しているユーザーは多いが、その性能や機能を生かし切っているだろうか。ハードウエアやiOS、アプリの進化に伴い、使いこなすための知識もアップデートしなければならない。iPhoneをうまく活用する「ずるい」使い方を紹介しよう。 iPhoneAirPodsの意外な活用法、dBメーターや補聴器の代わりにも 「バックグラウンドサウンド」機能は、ノイズや雨、波といった環境音を再生する機能。無音でかえって落ち着かないといった状況を解消したりする際に便利だ。 2023.03.03 AirPodsシリーズの特徴を押さえる、あなたに合ったモデルはどれ? 「AirPods」は、使用時に邪魔なケーブルが一切ない「完全ワイヤレスイヤホン」として広く認識されているが、それ以外にも興味深い機能が多く搭載されている。 2023.03.02

    iPhoneのずるい使い方
  • iPhoneのSiriに「ご主人様」と呼ばせる、自分の呼称をカスタマイズ

    「音声アシスタントはかえって面倒」と敬遠していないだろうか? 今回はiPhoneの音声アシスタント「Siri」を使いやすくする設定、意外な使い方を紹介する。 iPhoneをはじめとするアップル製端末に搭載されている「Siri」は、ユーザーが話し言葉で指示してさまざまな処理を実行するアシスタント。ユーザーのしてほしいことをSiriに声で話しかけるのが基的な使い方だ。会話の中で複雑な指示を出すこともできる。Siriでできることや、指示する構文のようなものを分かっていた方がスムーズだ。そのような情報は既に多く紹介されているので、今回はSiriの呼び出し方やチューニング方法に絞って使い方や設定方法を解説しよう。 まずは基となるSiriの呼び出し方を5つ挙げた(図1)。「Hey Siri」と話しかけて呼び出す方法は、周囲が騒がしい場所では多少声を張る必要がある。呼び出した後はある程度声を落として

    iPhoneのSiriに「ご主人様」と呼ばせる、自分の呼称をカスタマイズ