今回用いたキャプチャーボックスは、HDMI端子がオスでUSB端子がメスである。HDMI端子がメスでUSB端子がオスの製品も多く見かける。どちらの場合でも、HDMI端子から入力された映像信号がキャプチャーされてUSB端子側に出力される。これを頭に入れておくと、配線を理解しやすい。 ここではiPadがSwitchの外付けディスプレーになるように配線する。まずSwitchのドック背面の蓋を開けたところにある「HDMI OUT」端子に、キャプチャーボックスを直接接続。そしてキャプチャーボックスのUSB Type-C端子に、一般的なUSB Type-Cケーブルを接続する。 「AC ADAPTER」端子にはSwitch付属の電源アダプターを接続する。Switchに電源を供給するための電源アダプターだが、これをドックに接続しないと映像が出力されなかった。
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