複数の認証局において、証明書発行時の確認が「特定のメールアドレスでのやりとりが可能であること」のみで行われています。これにより、関連するドメインの管理とは無関係な第三者によって SSL 証明書が取得され、クライアントのソフトウェア上で警告が発せられることなく HTTPS スプーフィングが行われる可能性があります。 本アドバイザリの【ベンダ情報】のセクションや、CERT/CC Vulnerability Note VU#591120 の Vendor Information に掲載されている情報を参照してください。 Vendor Information for VU#591120 で "Affected" と記載されているのは、メールアドレスをもって申請者がドメインの所有者であることを確認する「ドメイン認証型 ("domain-authenticated")」の SSL 証明書を発行している