民主党の福島伸享(ふくしま・のぶゆき)衆院議員が2月19日の予算委員会で「同人誌は価値が低い」と発言したという話題が、ネット上を駆け巡っている。しかし国会中継を見ると実際には全く逆の文脈での発言で、むしろ同人作家の権利を守るという趣旨のものだった。 福島氏は環太平洋パートナーシップ協定(TPP協定)の著作権侵害について定めた条項について、岩城光英(いわき・みつひで)法相に質問。その中で、日本では著作権侵害があった場合に実害の分だけを賠償するということで、最高裁判例が出ていると指摘した。
![福島伸享議員の「同人誌は価値が低い」発言。実際には同人作家を守る趣旨だった【全文】](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/dd51d8e61ef194d1417afba5ee816995e44a06d9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg.huffingtonpost.com%2Fasset%2F5c638a9f260000d202fd845c.jpeg%3Fops%3D1200_630)
TPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉で、各国は映画や音楽などについて著作権侵害があった場合に原則、作者などの告訴がなくても起訴できるようにする「非親告罪」とする方向で調整を進めていることが分かりました。 適用範囲について各国が判断できる余地を残す案が示されたことで、これまで慎重な姿勢だった日本も受け入れる方針です。 TPP=環太平洋パートナーシップ協定の知的財産を巡っては先月26日から今月1日にかけてニューヨークで開かれた首席交渉官会合の場で議論されました。 この分野では映画や音楽、書籍などの著作権の保護を巡って意見の対立が続いてきました。 特に著作権の侵害があった場合に作者など被害を受けた人の告訴がなくても起訴できるようにする「非親告罪」とすることを巡ってアメリカなどが賛成する一方、日本は国内でアニメや漫画などをアレンジした同人誌などの創作活動が取締りを受けると
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く