芝生があった場所はかろうじてわかるが、庭はおろか、街全体が破壊され廃墟というか、がれきと化している。そう、ここは依然激しい内戦が続くシリア最大の都市、アレッポ。写真は地元のレストランが2014年から公開しているもので、随時更新されており、最近改めて複数の海外メディアがこれを報じた。投稿には、「私たちが愛するアレッポの街は、住まいや歴史的建造物、モスクや教会、市場までもが破壊され、略奪され、焼かれ、今ではこの有様」とある。1986年にはユネスコの世界遺産にも登録されたというアレッポの、内戦前後の写真をご紹介しよう。かつては美しいモスクだったが…▼