「こののら猫と出会えたのは、きっと運命」―猫と人が織りなす感動の物語がここに。のら猫と人の共生を描いた児童向けノンフィクション『のら猫の命をつなぐ物語 家族になる日』が2017年3月16日(木)に発売された。 東京のとある場所にある、心あたたまる猫の保護施設。そこには障がいや病気など、さまざまな事情を持つのら猫たちと、そののら猫たちを見守るスタッフやボランティアが集まってくる。そんな場所で新しい家族にめぐり合えて、“のら”ではなくなる猫たちと、そこにかかわる人々の姿を描いた感動の物語。 緻密な取材に基づく文章が、猫たちの可愛さや優しさあふれる写真とともに展開していく。カラー、モノクロ他、のら猫たちのさまざまな姿を映す写真も満載。街中にいるのら猫の写真から、保護され、やがて人間と暮らすようになる猫たちの変化に富んだ姿を写真を通して伝えてくれる。 同書では取材をもとにまとめた、猫と人との悲喜こ