リアル過ぎる江戸の性を極限開示! 飽くなき性愛への欲求にふける、萌える男とうずく女の夜話75話を綴った『性なる江戸の秘め談義』が2017年7月7日(金)に発売された。 世界も認める春画の傑作が数多創作された江戸時代。葛飾北斎の「蛸と海女」や土佐光信 の「四十八番春画」など春画の傑作を見れば、我が祖先たちの性愛の奔放さが想起される。と同時に、「それでは実のところの江戸の性の事情とは?」とおおいに興味がわくはず。 江戸と明治、庶民から殿様まで、恋と情事と結婚の風景をおさめた姓なる随筆。インテリの過激な色事日記から妻たちの不義密通、廓に通う美熟女の楽しみ、武士が男色を好んだ理由など、同書はそんな好奇心にしっかりとこたえてくれるだろう。 江戸の名門武士が残した赤裸々な色事日記 「―他人がのぞき見ても、とりあえず誰だかわからないように『三本』『四本』と暗号化された二人の女性。通常の日記には書けない内