5月28日(日)、紗倉まなさんの新刊『凹凸』(KADOKAWA)の発売を記念した女性限定トークイベントが千代田区にあるKADOKAWAで開催された。ゲストとして招かれたのは、紗倉さんが敬愛してやまない書き手である、はあちゅうさんだ。 彼女たちに共通するのは、文章の力で世界と対峙するという姿勢。はあちゅうさんは女子大生時代に始めたブログを機に、時代の寵児として注目を集めた。今年1月には文芸誌『群像』で小説を発表するなど、更なる自己表現の場を求めて活動している。 一方の紗倉さんはデビュー作である『最低。』(KADOKAWA)の映画化も決まり、小説家としての立ち位置を強固なものとしている。 そんなふたりが繰り広げるトークショーでは、いったいどんなことが語られたのか。今回は特別にその一端をお届けしよう。 イベントがスタートし、まずは事前に配られた資料に目を通すふたり。そこには『凹凸』読者からの感想