『夫婦で歩んだ不妊治療 あきらめなかった4年間』(矢沢 心・魔裟斗/日経BP社) 望んでいるのになかなか子供を授かることができず、悩む夫婦が増えている。最近では、不妊治療をしていることを公表する芸能人も珍しくない。避妊せず、通常の夫婦生活を送っているのに1年経っても子供ができない…。一般的には、この症状を「不妊症」と定義づけるのだそうだ。 自分は不妊症かもしれない、と思っていても、病院に行く一歩が踏み出せない人もいるだろう。治療はしているけれどなかなか成果が出ず、悩んでいる人も多いはずだ。そんな人々に前に進む勇気を与えてくれる1冊が、『夫婦で歩んだ不妊治療 あきらめなかった4年間』(矢沢 心・魔裟斗/日経BP社)。 共働き子育てノウハウ情報サイト『日経DUAL』に連載された著者の記事、「矢沢心と魔裟斗の『諦めない不妊治療』」に加筆・修正後に出版された。現在2女の父母である矢沢心さんと魔裟斗