最新のストレッチ理論を紹介する『呼吸と姿勢の新法則 呼吸ストレッチであるべき姿にカラダリセット!』が2017年6月5日(月)に発売された。 人の自然呼吸は1日に約3万回行われる。誰でもできる呼吸だからこそ、呼吸が乱れるとカラダもココロも乱れていく。同書では、自然と行っている「呼吸」のこと、呼吸が及ぼす姿勢への効果と全身への影響、カラダを整える「呼吸ストレッチ」の最新理論を紹介している。特に「吐く」よりも難しい「吸う」が整うとカラダがキレイになっていき、さまざまな不調も改善される。ここでは呼吸が乱れることによりまねかれる「不調」の例を紹介しよう。 ストレートネック 呼吸が浅いと頭の位置が次第に前へ。首の筋肉が頭の重さを支えられず首がまっすぐになってしまう。こういった症状を「ストレートネック」というのだが、首の斜角筋や胸鎖乳突筋、僧帽筋などに強い負担をかけることになり、これらの筋肉が硬直すると