シリーズ累計45万部を突破した『お金が貯まるのは、どっち?』の著者がおくる「お金」のエンタメビジネス小説『読むだけでお金の増やし方が身につく 京都かけだし信金マンの事件簿』が、2017年4月23日(日)に発売された。 同書は、元メガバンク支店長の著者・菅井敏之が銀行員時代に体験したエピソードを中心に執筆した小説。銀行員時代に実際に出会ったお金持ちに学んだこと、融資やローンを申し込む顧客に対する銀行の考え方、銀行をうまく利用してお金持ちになった人々の実例など、銀行支店長でなければわからなかった「お金の裏話」をふんだんに盛り込んでいる。 舞台は、京都にある洛中信用金庫。主人公は、そこに就職し入社3年目を迎えた和久井健太。北大路支店の営業部に配属されるが引っ込み思案が災いして苦戦ばかり。大学の同期たちの活躍を羨ましく思う一方で、自分の人生が小さく決定されてしまったような、そんな薄暗く埃っぽい気分