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性に関するdavincinewsのブックマーク (5)

  • 「セックスで生きていく」彼女たちのリアル――欲望なのか、性の暴走なのか? | ダ・ヴィンチWeb

    『セックスで生きていく女たち』(酒井あゆみ/三交社) 「貧困女子」という言葉が話題になったが、生活費を稼ぐためというのは古くから売春の理由でもあり、近代社会において彼女たちは社会福祉による保護の対象となるべきだろう。だが、お金を稼ぐためだけではなく、セックスをしたいからやる女性も一定数存在するという。『セックスで生きていく女たち』(酒井あゆみ/三交社)を覗いてみると、人と人との間に「通じ合えないモノ」が横たわっているように思えた。 著者は自身も風俗嬢だったノンフィクション作家で、女性がお金を払って男性を買うという女性の性欲をレポートした『レンタル彼氏』などをこれまで世に送り出してきた。近年は体調不良により執筆活動が途絶えていたが、再び性風俗やLGBTなどの取材活動を始めるようになり、5年の沈黙を破って復活した第一弾作品である書においても、著者は売春の実態を丹念な取材によって読者に突きつけ

    「セックスで生きていく」彼女たちのリアル――欲望なのか、性の暴走なのか? | ダ・ヴィンチWeb
  • リアル過ぎる江戸の性事情――インテリの赤裸々な性愛記録日記、遊女のその後… | ダ・ヴィンチWeb

    リアル過ぎる江戸の性を極限開示! 飽くなき性愛への欲求にふける、萌える男とうずく女の夜話75話を綴った『性なる江戸の秘め談義』が2017年7月7日(金)に発売された。 世界も認める春画の傑作が数多創作された江戸時代。葛飾北斎の「蛸と海女」や土佐光信 の「四十八番春画」など春画の傑作を見れば、我が祖先たちの性愛の奔放さが想起される。と同時に、「それでは実のところの江戸の性の事情とは?」とおおいに興味がわくはず。 江戸と明治、庶民から殿様まで、恋と情事と結婚の風景をおさめた姓なる随筆。インテリの過激な色事日記からたちの不義密通、廓に通う美熟女の楽しみ、武士が男色を好んだ理由など、同書はそんな好奇心にしっかりとこたえてくれるだろう。 江戸の名門武士が残した赤裸々な色事日記 「―他人がのぞき見ても、とりあえず誰だかわからないように『三』『四』と暗号化された二人の女性。通常の日記には書けない内

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  • ベッドインの回数が増える部屋の色って? あなどれない色の影響力! | ダ・ヴィンチWeb

    『色の力 消費行動から性的欲求まで、人を動かす色の使い方』(ジャン=ガブリエル・コース:著、吉田良子:訳/CCCメディアハウス) 人間が一番リラックスできる色は何色かご存じだろうか? たとえば、不眠に悩む人は、部屋の家具やベッドのシーツの色をこの色にすると、気持ちよく眠りに就けるようになるかもしれない。 その色とはズバリ、「青」。 「副交感神経組織は短い波長の色(青や紫)に刺激される」らしく、つまりこれらの色は「身体の機能を活発にして、動脈圧を下げ、脈拍や呼吸数を減らす」。その結果、リラックス作用が期待される。 このように、「色」は人に「何らかの効果」を与えている。これは学術的に確かなことなのだ。 『色の力 消費行動から性的欲求まで、人を動かす色の使い方』(ジャン=ガブリエル・コース:著、吉田良子:訳/CCCメディアハウス)は、色が人に対して与えている「影響」について豊富な実例と共に記した

    ベッドインの回数が増える部屋の色って? あなどれない色の影響力! | ダ・ヴィンチWeb
  • 「最後の遊郭」をも中国人爆買いの猛威が襲う――飛田新地は新たな問題にどう立ち向かうか? | ダ・ヴィンチWeb

    『飛田をめざす者 「爆買い」来襲と一〇〇年の計』(杉坂圭介/徳間書店) 「爆買い」をはじめとして、マナーの悪さが指摘されることもある中国人観光客だが、日経済にとっては重要な顧客となっているのも事実だ。中国経済の好景気の終焉を予想する報道も多いものの、全国の観光地が外国人対策を考え、少しでもマナーを守ってもらいつつ消費活動をしてもらおうと考えている。 そして、それは歓楽街でも例外ではない。日最後の遊郭と呼ばれる、大阪の飛田新地でも外国人観光客との向き合い方に頭を悩ませている。『飛田をめざす者 「爆買い」来襲と一〇〇年の計』(杉坂圭介/徳間書店)は飛田でスカウトマンや経営者として活躍してきた著者が感じた、飛田新地の現在地を浮き上がらせる一冊である。 飛田新地とは「料亭」と名乗った遊郭が通りにずらりと連なった歓楽街だ。それぞれの玄関先には女の子とオバちゃんが座っている。女の子は自ら口を開くこ

    「最後の遊郭」をも中国人爆買いの猛威が襲う――飛田新地は新たな問題にどう立ち向かうか? | ダ・ヴィンチWeb
  • 「性」に悩んだあの頃…。男女両方の視点から妄想と憧れの日々を描いた『せいのめざめ』 | ダ・ヴィンチWeb

    『せいのめざめ』(河出書房新社) 思春期、異性や体の変化を意識し始める一方で、そんなモヤモヤにどう向き合っていいのか分からなかった頃。誰もが勝手な性の妄想で頭がいっぱいになったり、大人からすれば些細なことで思い悩んだりした経験があるだろう。そして、成長してみると、不思議なことに当時の自分たちがとても愛しく思えてくるものだ。 『せいのめざめ』(河出書房新社)は、そんな思春期の心境について綴られたコミック&エッセイである。イラストレーターの益田ミリとライターの武田砂鉄が、それぞれ女子と男子の「性の目覚め」をテーマに、中高生の頃の淡い思い出を振り返っていく。あるときは微笑ましく、あるときは切なく、大人になってしまった読者のノスタルジーを揺さぶることだろう。 書では同一のモチーフについて、益田の愛らしいコミックと武田のエッセイが交互に掲載されていく。たとえば男子の「いちもつ」に関しては、益田が学

    「性」に悩んだあの頃…。男女両方の視点から妄想と憧れの日々を描いた『せいのめざめ』 | ダ・ヴィンチWeb
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