トップニュース【松坂桃李インタビュー】「周りの共演者の協力なしでは旅人を演じられない」愛と復讐の狭間で揺れる“ワケアリ探偵”日暮旅人役への思いに迫る 山口幸三郎による、メディアワークス文庫の人気小説『探偵・日暮旅人』シリーズ。主人公は幼少期のある事件をきっかけに、聴覚・嗅覚・味覚・触覚という視覚以外の感覚をすべて失った日暮旅人という青年。そんな彼は4つの感覚と引き換えに手に入れた特殊な能力を活かし、探しもの専門の探偵事務所を営んでいる。実は、失った感覚をカバーするため異常に発達した彼の目には、言葉や感情、においといった見えないものが“視える”のだ。 2015年に『視覚探偵 日暮旅人』としてスペシャルドラマが放送されたものの、その幕引きはとても意味深。いつも穏やかな旅人が、恐ろしいほど冷たい目でこちらをにらみつけるシーンで終わっているのだ。 「旅人はいったい何を隠しているの!?」と、放送直後