カタール・ドーハで開催された第72回国際サッカー連盟(FIFA)総会の様子(2022年3月31日撮影)。(c)FRANCK FIFE / AFP 【4月1日 AFP】31日に行われた国際サッカー連盟(FIFA)総会は、W杯カタール大会(2022 World Cup)を開催するというFIFAの決定に関する長引く対立が影を落とし、W杯がすでに同国に変化をもたらしたとジャンニ・インファンティーノ(Gianni Infantino)会長がフォローを強いられる事態となった。 中東初開催のW杯開幕まであと235日となった同日の総会では、サッカー界では珍しく女性が声を上げ、12年前にカタールを開催地に選んだのは人権状況の観点から「許容できない」ことだったと訴えた。 ノルウェーサッカー協会(NFF)会長のリセ・クラベネス(Lise Klaveness)氏は、人権およびロシアによるウクライナ侵攻といった他の