情報セキュリティー強化の陰で、住民の要望メールや申請書類が自治体に届かない事態が進行していた。マイナンバー制度の本格運用を前に、国民の中にある情報流出の懸念を払拭(ふっしょく)しようと行った「突貫工事」が裏目に出た。職員たちは解決策を見いだせず、困惑の度を深めている。
九州新幹線長崎ルートの整備方針を議論する与党プロジェクトチーム(PT)検討委員会のメンバーが15日、長崎ルートに導入予定のフリーゲージトレイン(FGT、軌間可変電車)の検証走行試験を視察した。
九州新幹線長崎ルートに導入予定のフリーゲージトレイン(軌間可変電車、FGT)の開発が大幅に遅れている。耐久走行試験の年度内再開を目指していたが、2年前の走行試験で発生した不具合の改善が不十分で、さらに半年ずれ込む。2025年に本格開業できるかは微妙だ。 そもそも、なぜ開発が難しいのか。
Library of the Year(LoY)はNPO知的資源イニシアチブ(IRI)の委員会が中心となり、図書館など全国の知的情報資源に関わる機関に授与する賞です。
■判断材料、議論の不足鮮明に 佐賀新聞社が実施した県民世論調査で、佐賀空港への自衛隊新型輸送機オスプレイ配備計画の賛否を尋ねた結果、反対32・7%、賛成29・8%と拮抗(きっこう)した。
◆背中ですやすや、駐在所へ 鹿島市の能古見小5年の熊本眞子さん(11)は、迷子になっていた女児(4)をおんぶし、約1キロ離れた駐在所まで歩いて保護した。家族とはぐれていた女児を「ちょっとでも安心できるように」と気遣った熊本さんに、鹿島署は感謝状を贈った。 熊本さんは今月10日午後3時ごろ、鹿島市山浦の自宅近くの道路で、近所では見掛けない4歳の女児を見つけた。声を掛けたところ迷子と分かったが、自宅には家族が不在だったこともあり、女児をおぶって駐在所を目指した。 駐在所も警察官が出払っており、熊本さんは近くの事務所の電話を借りて鹿島署に連絡した。女児は市外から親戚宅に遊びに来ていて、兄たちと遊んでいた際にはぐれたといい、無事に家族のもとに帰った。 感謝状の贈呈式は21日、能古見小であり、深海浩介署長が熊本さんに手渡した。深海署長は全校児童に「感動した。上級生は下級生を思いやる心を持って」と呼び
兼業を原則禁じる地方公務員法に違反し、約7千万円の賃貸収入を得ていたにもかかわらず、改善命令に従わなかったとして、佐賀広域消防局は31日、佐賀消防署予防指導課の男性消防副士長(44)を懲戒免職処分にした。 消防局によると、副士長はマンションや貸店舗、駐車場など計12件を佐賀市内外に所有。同局は今年1月、7月19日までに人事院規則に沿って、個人名義の物件を、5棟10室、駐車台数10台未満、賃貸収入500万円以下に縮小するよう命令していたが、期限を過ぎても改善が認められなかった。 副士長は聞き取り調査に、「損をしてまで売るつもりはない」「兼業を禁じるのは時代に合っていない」などと話している。 田原和典消防局長は「法を守り、住民の模範となるべき公務員が不祥事を起こし、誠に申し訳ない。一日も早く市民の皆さまの信頼を回復できるよう、高い倫理観を持って職務に専念していく」と述べた。
玄海原発の重大事故時に現場の対応拠点となる施設「緊急時対策所」を巡り、九州電力は計画していた「免震棟」から「耐震」施設へ方針転換した。川内原発(鹿児島県)に続く計画変更。佐賀県内の関係者からは「技術的な話で判断できない」としつつも、丁寧な説明を求める声が上がった。
佐賀市など県内9市や佐賀大学は18日、水や毛布、備蓄食などを熊本へ発送した。 武雄市を除く9市が物資を佐賀市役所大和支所に集め、10トントラック2台に積み込んだ。物資は水500ミリリットルを8660本、1・5リットルを48本、2リットルを2534本、毛布720枚、マット780枚、ブルーシート510枚、給水袋3千袋、割りばし2千本。 佐賀大は、医学部付属病院の備蓄食を熊本大(熊本市)に届けた。備蓄食はハンバーグや筑前煮、サバのみそ煮など。19日も患者用の給食1800食分と2リットル入りの水2400本、紙コップ1600個を送る。東日本大震災後の2011年6月、九州にある11の国立大学が結んだ災害時連携協定に基づく初の支援。 また佐賀市若宮の「嬉乃すし」は18日早朝、約500人前の巻きずしなどを熊本県まで運んだ。社長の加藤昭博さん(57)や、おかみの加藤久美子さん(57)が「少しでも役に立ちたい
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