女性に暴行を加えて死亡させたとされる韓国人5人が逮捕されたドイツ・フランクフルトにあるインターコンチネンタルホテル(2015年12月9日撮影、資料写真)。(c)AFP/DPA/FRANK RUMPENHORST 【10月10日 AFP】ドイツ・フランクフルト(Frankfurt)で10日、昨年12月に「悪魔払い」と称して韓国人女性(41)に暴行を加え死亡させた韓国人親子ら5人に対する裁判が始まった。被告の1人は、死亡した女性の息子(16)だという。 検察によると、被告らは死亡した女性が「悪魔に取りつかれている」と信じ込み、女性をベッドに縛りつけた上に猿ぐつわをかませ、2時間にわたって激しく殴打した。 裁判には、被害者のいとこに当たる女(44)、その息子(21)と娘(19)、さらに15歳とされる別の少年も出廷した。 検察側は、昨年12月に被害女性と被告5人がホテルの一室にいたところ、女性が独