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![比較的若い高齢者、メタボリックシンドロームは急性脳梗塞の危険因子](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/dbdf368343981c4c89b98d78cf3c30088f759876/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmedical.nikkeibp.co.jp%2Fall%2Fthumb_l%2F517406_l.png)
もうひとつのCタックスである、"taxing caloric sweetened beverage":糖甘味飲料税促進中のアメリカ いわゆる、ソフトドリンクである、糖甘味飲料(sugar-sweetened beverages (SSBs))と糖尿病・メタボリックシンドロームのリスクに関する前向きコホート研究のメタアナリシス 310819名被験者、2型糖尿病患者15043名を含むデータ SSB摂取最大4分位(ほぼ、1日1-2サービング)は最小4分位(ゼロか、月1サービング以下)に比較して25%程糖尿病発症リスク高い(相対リスク [RR] 1.26 [95% CI 1.12–1.41]). メタボリックシンドローム評価(被験者 19431名、2型糖尿病)では、1.20[1.02–1.42]. Sugar-Sweetened Beverages and Risk of Metabolic Sy
たばこが認知症予防に役立つというのは昔の話になった。 下段に示した、今年1月のUCSF analysisの発表により、それまでのデータがたばこメーカーによりずいぶん汚れたデータものだったことがわかった。 これに次いでの発表 今回は2 pack/日の喫煙状態と認知症の関連が明らかに。 Heavy Smoking in Midlife and Long-term Risk of Alzheimer Disease and Vascular Dementia Minna Rusanen; Miia Kivipelto; Charles P. Quesenberry Jr; Jufen Zhou; Rachel A. Whitmer Arch Intern Med Published online October 25, 2010. doi:10.1001/archinternmed.2010.3
A.H. Ford, MD, L. Flicker, MD, H. Alfonso, PhD, J. Thomas, RN, R. Clarnette, MD, R. Martins, PhD and O.P. Almeida, MD From the Centre for Medical Research & School of Psychiatry and Clinical Neurosciences (A.H.F., H.A., R.M., O.P.A.) and the Centre for Medical Research & School of Medicine and Pharmacology (L.F., J.T.), WA Centre for Health & Ageing, University of Western Australia, Perth, WA; and
The Cardiovascular Health Study K.I. Erickson, PhD*, C.A. Raji, PhD*, O.L. Lopez, MD, J.T. Becker, PhD, C. Rosano, MD, MPH, A.B. Newman, MD, MPH, H.M. Gach, PhD, P.M. Thompson, PhD, A.J. Ho, BS and L.H. Kuller, MD, DrPh From the Departments of Psychology (K.I.E., J.T.B.), Pathology (C.A.R.), Radiology (C.A.R., H.M.G.), Neurology (O.L.L., J.T.B.), and Epidemiology (C.R., A.B.N., L.H.K.), and Wester
J.F. Sumowski, PhD, G.R. Wylie, DPhil, A. Gonnella, EdM, N. Chiaravalloti, PhD and J. DeLuca, PhD From the Kessler Foundation Research Center (J.F.S., G.R.W., N.C., J.D.), West Orange; Departments of Physical Medicine and Rehabilitation (J.F.S., G.R.W., N.C., J.D.) and Neurology and Neurosciences (J.D.), UMDNJ–New Jersey Medical School, Newark, NJ; and Department of Health and Behavior Studies (J.
1週間の歩行ブロック数と脳の容積を9年間比較:高齢者での検討 Cardiovascular Health Cognition Studyの299名の成人(平均78歳) Physical activity predicts gray matter volume in late adulthood The Cardiovascular Health Study Neurology 2010, doi:10.1212/WNL.0b013e3181f88359 歩行量 0-300ブロック (mean 56.3; SD 69.7) 運動量は、9年後の前頭葉、後頭葉、嗅内野、海馬領域の容積に関連 72ブロック歩行は、灰白質容積増加検知のために必要だが、72ブロックを超えても容積増加とは関連せず 運動量増加と灰白質容積増加の関連は、認知障害リスク2倍減少させる 科学的記事なのに、ブロック単位(街区単位)
適度な運動が脳の老化防止に役立つというのは昔から言われてきたことですが、長期的な調査により実際によく歩く人の方が灰白質が多く、認知症やアルツハイマー病を発症するリスクが低いということが裏付けられ、具体的にどの程度の運動量で脳の老化防止に効果があるのかというしきい値が明らかになりました。 詳細は以下から。Walking May Ward Off Brain Shrinkage, Study Says | Health | Epoch Times ピッツバーグ大学心理学部准教授のKirk Erickson博士らは、299人の被験者を対象とした13年間に及ぶ調査で、身体的活動と灰白質の体積や認識機能障害の関係について研究しました。論文はNeurology誌に掲載されます。 299人の被験者は調査開始時に認知機能障害のない健康な成人(平均年齢78歳)で、身体活動量は「1週間に何ブロック歩くか」とい
ライフスタイル介入により、心血管リスク、糖尿病リスク減少させるが、長期的にQOLや医療リソース利用に関する報告は稀。 プライマリ・医療ケアベースのライフスタイル介入プログラムのQOL、コスト効果を3年にわたり検討。 Quality of Life and Cost-effectiveness of a 3-Year Trial of Lifestyle Intervention in Primary Health Care Margareta K. Eriksson, PhD; Lars Hagberg, PhD; Lars Lindholm, PhD; Eva-Britt Malmgren-Olsson, PhD; Jonas Österlind, MD; Mats Eliasson, MD, PhD Arch Intern Med. 2010;170(16):1470-1479. do
'cognitive reserve':知性の財産という理論・・・知的活動性はこの財産を殖やすことである。 ラジオ傾聴、読書、ゲーム遊び、劇場へ足を運ぶといった、知的活動性の頻度・・これが、認知症発症のない場合の認知機能衰退の予測因子となるという仮説、また、その後の衰退が早まることとと関連する・・・という仮説の検証 Cognitive activity and the cognitive morbidity of Alzheimer disease R. S. Wilson PhD*, L. L. Barnes PhD, N. T. Aggarwal MD, P. A. Boyle PhD, L. E. Hebert ScD, C. F. Mendes de Leon PhD, and D. A. Evans MD Neurology 2010, doi:10.1212/WNL.0b013
「エクセサイズはカラダによい」というのは、皆さんもすでにご存知のとおり。定期的に運動することによって、記憶力を高めたり、アルツハイマー型認知症などの 神経変性疾患の予防にもなるそうです。では、実際、運動は脳にどのような働きをもたらしているのでしょうか? 生物学の研究を行う、米カリフォルニア州の「ソーク研究所(Salk Institute)」のFred Gage博士は、10年以上にわたって、運動と脳について研究してきました。最近発表された論文によると、運動が脳の成長を促す、分子経路が明らかになったとか。 ヒトの脳には、細胞分裂をはじめる刺激を待っている、休眠状態の幹細胞があります。一方、脳を含め、体全体の細胞分裂を制御している骨形成タンパク質(BMP)は、一定レベルはヒトにとって必須なものなのですが、歳をとるごとにこの量が増え、BMPが増えると、幹細胞の休眠状態を維持してしまうのだとか。 そ
##歯磨きの頻度が少ないほど心血管リスクが上昇 ##スコットランドでの研究結果 (大西 淳子=医学ジャーナリスト) 1日の歯磨きの回数が1回未満の人は、2回の人に比べて心血管イベントリスクが1.7倍—。 そんな研究結果を、英University College LondonのCesar de Oliveira氏らがBMJ誌電子版に2010年5月27日に報告した。歯周病と心血管疾患の関係に対する興味は高まっている。 歯周病は口腔衛生状態が悪い患者に発生する慢性の炎症だ。 これまでに行われた疫学的な研究は、歯周病と診断された患者の心血管リスクを評価していたが、いずれも小規模だった。そこで著者らは、研究の規模を大きくするために、自己申告による歯磨きの回数を歯周病の代替として、心血管疾患との関係を調べることにした。 同時に全身性の炎症マーカーであるCRP値、血液凝固能(フィブリノ
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