旅客機のファーストクラスといえば、エコノミーとは比べ物にならないほど広々としたスペースにふかふかで180度リクライニングできる座席、豪華な機内食などが浮かぶだろう。しかし、新たに誕生したボーイング・ビジネス・ジェット747-8には、そんなファーストクラスのシートを超越した、まるでホテルの一室のような超絶贅沢なベッドルーム“Aeroloft”が完備されているという。 1機に8部屋用意されているというこの個室。通常の座席の2階部分に設置されており、その広さは約37平方メートル(約11坪)。個室にはそれぞれ180度横になって寝られるベッドが用意されており、シーツや枕の素材も全て一級品だという。 ボーイング社によると、同機種は1機3500億ドル(約28兆円)という価格にも関わらず、すでに9機売り上げているそうだ。