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「千年に一度の災害にどう備えるのか?」 という問いを耳にします。今回の東日本大震災、確かに稀な規模「想定外」の天災に被災地が襲われたことは間違いありません。しかしそれは本当に「千年に一度の災害」なのか?津波災害の本質を、少し角度を変えて考えてみたいと思います。今回からのお話の骨子は、地球・惑星科学の茅根創・東京大学理学部教授にご教示頂きましたが、本稿の文責は100%伊東にあり、もし内容に瑕疵があれば、その責は一身に僕が負うものであることを、最初に記しておきたいと思います。 一枚の古い地図から・・・ 最初に、一枚の古い地図を見ていただきたいと思います。 この地図は、元来は大正2(1913)年に測量された国土地理院発行5万分の1「盛」と「気仙沼」を、昭和8(1933)年時点の土地利用にあわせて改めた原図と、今回の震災を受けて日本地理学界災害対策本部・津波被災マップ作成チームが作った「2011年
再三、催促しているのに 「決められたルールはきちんと守っていただきたい。吉本興業さんにはそう言いたいですね」 そう語るのは神戸市役所のある職員。いったい、何が起こったのか。発端は半年前までさかのぼる。 昨年9月17日~19日、「よしもとワンダーキャンプ関西」というイベントが関西各地で大々的に行われた。吉本興業のHPではこう説明している。 〈〝みんなを、笑いでつなごう。〟をテーマに、在阪民放5局と吉本興業がタッグを組み、京都・大阪・神戸という広範囲で繰り広げられる東日本大震災の被災地へのエールを込めた大規模イベントです〉 〈各会場には募金箱を設置、芸人による募金活動を行い、被災地を応援します〉 〈会場・メディアを通じて日本中に笑顔と元気をお届けします〉 得意の笑いを届けながら募金活動もやるという、大変結構な趣旨のイベントだったのである。 募金には特に力を入れていて、「ラフ(笑い)&ピース隊」
1泊2日の被災地ボランティアバスツアーなどが頻繁に企画され、夏休みを利用した団体でボランティア活動を行う人たちが増えている。 そんななか、被災者から「支援に来てくれるのは涙が出るほどありがたいんですが…」と苦悩の声が上がるほど、迷惑なボランティア活動をしているのが、逆ナンパおよび婚活目的の女性たちだ。 自宅が津波で流された現地ボランティアセンターのAさんは、眉間にシワを寄せながらこう話す。 「目的は服装を見るだけでわかりますよ。エロすぎるから。ホットパンツで汚泥の処理や掃除ができますか? 汗をかくのがわかっていて、なぜノーブラなの? と聞きたくなるくらい。最も心理的ケアが必要な避難所の高齢者には目もくれず、現地の若い男性にばかり話しかける女性ボランティアもたくさんいます」 傷ついた被災地男性と結婚し、第二の人生を送ろうとする婚活女。彼女たちは、思わぬ2次災害も起こしている。 「セ
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