新型コロナウイルスの影響で、全国各地で休校(臨時休業)が続いているが、地域によっては、5月中の再開も厳しい模様だ。愛知県(名古屋市を含む)、岐阜県、群馬県、熊本市、那須塩原市(栃木県)、大津市(滋賀県)などが5月末まで休校予定と報道されている。おそらく、都市部を中心に感染拡大地域では、この動きはもっと広がるだろう。 この記事では、休校が一定期間(5月中、もしくはもっと先まで)長引くことも想定したうえで、教育委員会や学校は何をするべきか、何がもっと必要だろうかについて、提案したい。過去の記事と重複する箇所もあるが、あらためて整理して加筆した。 ※教育行政や学校に対して、手厳しいことや批判も、わたしは書いているが、ご自身の感染リスクとも隣り合わせの中で、子どもたちのために、さまざまなご尽力をいただいていることに感謝している。(在宅勤務等もぜひ進めていただきたいし、過労死防止やメンタルヘルスにも