日本経済新聞社が発表した2009年12月期連結決算は、売上高が前年度比13.1%の激減となり、132億円もの巨額な最終赤字に転落した。出版事業での主力子会社である日経BP社も、経常赤字7億円(当期損失76億円)に転落し、足を引っ張った。「この3月のボーナスは、ゼロ。昨年9月のボーナスもゼロでした。2010年度も出ないでしょう」(社員) Digest 「一本足打法」の足折れる “押し紙”やめて部数激減 社員の7割占める40代以上を「手切れ金」2千万でリストラ 日経本体の下敷きとなった2005年の新人事制度 40代以上「S3」が多すぎる! 本体に40億“上納金”も、プロパー社員はタクシー禁止 いびつな編集長2人体制から「脱植民地」へ 自分の企画で社会を斬れる リストラ後のビジョンなく、過去の成功体験引きずる 元合弁、日経とは異なるカルチャー 「一本足打法」の足折れる 日経BPのボーナスは、「基