2012年06月03日16:13 カテゴリ大局観、テーマ、見識[edit] 欧州 : ドイツが大人になって再生に向かうか? 資本主義に背を向けるて沈むか? 今週、ロンドンから来たDavid Bowersというストラテジストと欧州状況を中心に色々意見交換した。 断片だが、メモを残しておこう。 ドイツには欧州のリーダーとしての責任者の自覚がない。 これまでは「フランスが口、ドイツは金」という構図だったが、今や「金だけが突出して必要」な状況になり、フランスは「口のリーダー」では無くなってしまった。 欧州統合を、経済同盟 → 政治同盟と、深化させるチャンスだが、ドイツは「欧州と言うバスの運転席」に座ろうとしない。 そればかりか、むしろ、自分の趣味に合わない乗客に降りてもらいたいと言う本音が見えだしている。それを、民族浄化を唱えたヒトラーと同じだと南欧国民が敏感に感じるのは当然だ。 ドイツは、制度や