2013年03月11日20:00 by jyoshige モリタクと考えるアベノミクスの行く末 カテゴリ経済一般 アベノミクスは正しい。 だから、その実現のため、政府は日銀人事をアベノミクスに理解のある人間で 固め「大胆な金融緩和」を実施すべきだ。 そうすれば日本は2年以内にデフレ脱却でき、日本経済は再生できる。 なんなら私が日銀総裁をやってもいい。 「大胆な金融緩和」をやると国債の金利負担が急増し、国債価格の下落で 銀行がバタバタ倒産する。 だから安倍政権は大した金融緩和なんてやる気がない。 そもそも無制限の金融緩和も現実には不可能だ。 アベノミクスは参院選までの政治的パフォーマンスにすぎない。 この2つの文章を同じ人物が書いたと聞けば、みんな驚くのではないか。 その男の名は森永卓郎センセイである。 ちなみにオリジナル文章はともに朝日新聞社のweb論座で、一か月スパン で寄稿されている。