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ブックマーク / kamayan.hatenablog.com (4)

  • 『ヨーロッパ史における戦争』とか - カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

    1 日史と世界史の両方を高校で履修できるか片方しか履修できないかは、年代によってバランバランで、私は高校時代、片方しか履修できなかった。この時日史と世界史のどっちを履修しようか相当悩んだんだが、当時まだ若かりし我が老母は「日史が判らなければ世界史が判るはずがない」とえらく説得力のある言葉を吐いたが、私は世界史を選択した。世界史を選択したことはものすごい正解だった。その後、大学で歴史学の方へ進まなかったのは後悔だが。 世界史の基を学習したい、という方にはマクニール『世界史』をお勧めする。ハードカバーだと一冊。たしかシカゴ大学の世界史の教科書。 世界史 上 (中公文庫 マ 10-3) 作者: ウィリアム・H.マクニール,William H. McNeill,増田義郎,佐々木昭夫出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2008/01/25メディア: 文庫購入: 37人 クリック: 1,

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  • 老母に右翼思想を薦めないでほしい - カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

    1 老母が、「法人会の知り合いのすごく立派な人から、を紹介してもらった。この人を知っているか?」と、安岡正篤のを私に見せた。 …中学校しか卒業していない我が老母に、右翼思想家のを推薦しないでくれ。安岡正篤について私がそんなに知っているわけでもないけど。 学のない人が触れることのできる「教養のフリをしたバッタモン」は、少なくとも我が老母に関しては、新興宗教とオカルトと偽科学と右翼思想にだいたい限定されている。なぜなんだろうなあ。「草の根保守」って、こういう風に伝播しているんだろうなあ。丸山眞男の言う「擬似インテリ」の擬似教養だよな。 そのわりには我が老母はまだガチ右翼にもならずカルトにも嵌っていないのは、それは幸運なのかなあ。「擬似教養」をすら蓄積していないからなんだが。「擬似教養」を変な形で蓄積すると、「教養」を憎悪したり、ネットウヨクと思考形式が近似したりする。我が老母は「生長の家

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  • 科学に強い日本の子供、科学に弱い日本の大人 - カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

    以下メモする。 http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpaa200601/001/002/0401.htm 我が国における科学技術リテラシー、科学技術への関心の状況 第1-2-54図は、我が国と欧米等各国の大人の科学技術の基礎概念に対する理解度と併せて、子どもの理科・数学の学力を示したものである。これを見ると、一般的には、子どもの学力が高い国は大人の理解度も高く、子どもの学力が低い国は大人の理解度も低いという関係が見られるが、我が国については、国際的に最上位レベルにある子どもの学力と対照的に、大人の理解度は下位に位置しており、極めて特徴的である。 大人の科学の理解度25か国中22位、子どもの学力同2位。 感じるところのある同志は     をクリックされたし 画像は http://togetter.com/li/255104 から

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  • 菅政権の終わりと原発政策の後退と「呪的闘争」 - カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

    1 菅政権がもうじき終わるようだが、菅政権の次の政権は脱原発に関しては菅政権よりずっと後退するだろうな。 というより、原発推進勢力が結託して菅政権を引きずり下ろした、という読みが正解だろうな。 菅政権にどれだけ不満があろうと、菅政権の次の政権は菅政権より必ず原発政策に関しては後退する、という言説って、私がすぐ思い出せるところではid:kojitakenさんくらいなんだが、どの程度存在しているんだろう。 2 政権と原発政策についての関連性を情報から常に抜き取り、そこを「見せない断片」として、この関連性に視聴者読者が決して気づかないよう情報を常にアナウンスする、これが私の言う「呪的闘争」であり、日は少なくとも終戦の時からずっとこれを繰り返していた。たぶん日露戦争ごろにもこれは遡れるだろうけど。この、最も重要な情報断片を欠落させて情報連呼すると、はじめのうちは情報連呼者というかその後ろの情報操

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