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ブックマーク / nov1975.hatenablog.com (4)

  • BitCoinが超えられなかった「信用」の壁 - novtan別館

    所在地が東京ということもあって日の皆様にお馴染みのMtGOXなるBitCoin取引所が取引の仕組みの穴を突いた不正な取引によって顧客から預かったBitCoin盗まれちゃいました!という事件をきっかけにBitCoinの信頼性が揺らいでいます。 まあこれは取引所の決済管理のシステム的な穴だったということで、BitCoinそのものの仕組みが問題だったわけではないということですけど、BitCoin財団が慌てて「MtGOXが悪いだけだ」って言っているあたりが当の問題だと思っています。 仕組みがどんなに信頼性の高いものであっても、金融の世界というのは「信用」をベースにやりとりする世界です。 BitCoin自体は別に取引所に預けなくても保持できますが、逆にそれは「銀行」的なものがないということになりますので、大抵の場合はやはり取引所にウォレット作ることにはなるでしょう。だから、取引所に「信用」がある

    BitCoinが超えられなかった「信用」の壁 - novtan別館
  • 「STAP細胞の5年間」は科学の権威の犠牲になったのか - novtan別館

    はてブロの方で書いた記事の補足みたいなものです。 早速ニセ科学界隈が騒ぎ出している模様 - novtanの日常 「科学の進歩を停滞させたことの言い訳で、論点のすり替え」みたいなコメントがあって面白かったので。論点のすり替えって何を何へすり替えたのかねえw ☆たくさんついてるけど人プラスいつものアレ とはいえ、タイトルについて結論を言うと残念ながら「犠牲になった」と言わざるを得ない部分はあると個人的には思います。 これは科学の実践部分での弱点みたいなもので、現代の知見において十分に確からしい(つまり、実力に裏付けられた権威が認めるもの)はエビデンスが不十分でも予算がついて研究が進められ、そうでないもの、特に「え、ちょっとそれありえないっていうか気のせいじゃない?」みたいなものについては懐疑的になり予算がつかないで研究が頓挫する、ということも十分にありえます。 すでに報道されているように、今

    「STAP細胞の5年間」は科学の権威の犠牲になったのか - novtan別館
  • 読んでなくてもヤバくない名作?SF小説10選 - novtan別館

    こんなのとかこんなのが話題になっていたので尻馬に乗ってみる。 僕はSF読みではあるけどいわゆる筋金入りでもなく、読んでみてよかった作家のものをたてつづけに読む事が多いので、カバー範囲はあまり広くない。世に名作SF小説は数多あるけれども、愛すべき駄作も沢山ある。完結してないシリーズ物もある。特別区別をすることもなく、個人的な好みと思い出だけで紹介してみようと思う。 1.「ニューロマンサー」ウィリアム・ギブスン ニューロマンサー (ハヤカワ文庫SF) 作者: ウィリアム・ギブスン,黒丸尚出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1986/07/01メディア: 文庫購入: 38人 クリック: 760回この商品を含むブログ (293件) を見る中学生の時、友人に「読んでみろよ」と渡されたこれがなければ僕にSFの扉が開くことはなかったかもしれない(当時は好き中学生が辿る王道として吉川英治とか山岡荘八の

    読んでなくてもヤバくない名作?SF小説10選 - novtan別館
    deadcatbounce
    deadcatbounce 2013/05/12
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  • 吐かせのプロが社会にもたらす秩序と混乱 - novtan別館

    今回の乗っ取り脅迫書き込み事件はコンピュータ犯罪に対する警察力の未熟さを明らかにしただけではなく、もっと重大で重要な問題をわれわれの目の前に提示してくれた。 取り調べの可視化については相当抵抗があったというのはみなさんの記憶に新しいことだろう。その理由がスムーズな取り調べの阻害とかそういうものではなく、冤罪者を作る手口の開示を避けるためだったということがはっきりしたわけだ。 自白をさせることそのものは、悪いこととは言えない。きちんと捜査され、最後の決め手が犯人の自白によるものである事件は沢山あるだろう。しかし、その裏で、やってもいないことを自白させられる。 人間がこんな簡単に自分がやってないことを自白するという事実は警察にとっても恐怖を与える結果なのではないか。なにしろ彼らは確信を持って犯人にうたわせ、それをもとに有罪に持ち込むのである。自白を取ると言うのは勲章であり、その撃墜数を誇るもの

    吐かせのプロが社会にもたらす秩序と混乱 - novtan別館
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