バトゥミ(グルジア語: ბათუმი、Batumi)は、ジョージア南西部の都市である。黒海沿岸部に位置し、アジャリア自治共和国の首都ともされている。人口は約20万人(2020年)で、首都のトビリシに継ぎジョージア第二の人口を誇る。 「黒海のラスベガス」というニックネームでも知られ、観光とギャンブルを中心とした娯楽産業が経済の中心となっているが、ジョージア国内でも有数の重要な港でもあり、造船、食品加工、軽工業などの産業もある。2010年以降、高層ビルの建設ラッシュと、19世紀の歴史的な建造物の修復によって街は変貌を遂げている。