世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の勅使河原秀行・教会改革推進本部長は20日、東京都渋谷区の教団本部で記者会見し、政府が検討を進める宗教法人法に基づく「質問権」行使による調査について「実際に(調査に)来た時は誠実に対応させていただく」と語った。 会見の冒頭、「被害を訴える皆さま、政府関係者に心からおわび申し上げる」と頭を下げた。岸田文雄首相が宗教法人への解散命令請求が認められる要件に、民法上の不法行為も含まれるとの認識を示したことを「民法が一夜にして対象になったのは不思議」としつつ、「国が決めたことには従っていかざるを得ない」と話した。
![旧統一教会が信者2世対策として2世20人を「教区長」に 「民法が一夜で…不思議」:東京新聞 TOKYO Web](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2fa66e985cb080d130ff3314d8033cd2bd663de7/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstatic.tokyo-np.co.jp%2Fimage%2Farticle%2Fsize1%2F5%2F0%2F9%2Fb%2F509b9addeafcdd547b54334120d54628_1.jpg)