マダニによる感染症で高齢女性が死亡しました。 熊本県によりますと、死亡したのは、上益城郡(かみましきぐん)の78歳の女性です。 【写真を見る】『マダニの感染症(SFTS)で女性が死亡』 “腕の黒いカサブタ” に気づき病院で受診するも・・・ 女性は3月6日、腕の黒いカサブタに気づき病院で受診しましたが、その10日後、発熱などの症状が出たことから、別の病院に入院し『マダニによる感染症』と確認され、3月20日 死亡しました。 女性は普段から、家庭菜園で草取りをしていたということです。 今年、熊本県内ではマダニによる感染症が3件報告されていますが、死亡が確認されたのは初めてです。 熊本県は、山や草むらでは長袖・長ズボンを着用し、マダニに咬まれないよう注意を呼びかけています。 【厚生労働省HPより】 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)は、主にSFTSウイルスを保有しているマダニに咬まれることにより