7月30日早朝に浜松市天竜区の登山道に入り、行方不明になっていた滋賀県の58歳男性が5日午後、救助されました。男性を見つけたのは、捜索に加わっていた同じ山岳団体の登山仲間でした。 滋賀県大津市の58歳の男性は、7月30日午前5時ごろに天竜区の登山道から入山し、中ノ尾根山、平森山、朝日山を縦走して、2日午前11時ごろに下山する予定でした。ところが、2日になっても下山せず、男性の妻が警察に届けていました。 男性の捜索には、警察と消防に加え、男性が加入している県外の民間の登山団体のメンバーも加わっていました。そして、5日正午ごろ、登山団体のメンバーが川根本町の沢で男性を発見、男性は消防のヘリコプターに病院に搬送されました。男性は「岩が左足に当たり、けがをして動けなくなった」ということです。けがの程度はわかりませんが、命に別状はない、ということです。
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