出典は列挙するだけでなく、脚注などを用いてどの記述の情報源であるかを明記してください。記事の信頼性向上にご協力をお願いいたします。(2014年1月) 図1:小谷の蟻の問題 小谷の蟻の問題(こたにのありのもんだい、Kotani's Ant Problem)は、計算機科学者でパズル愛好家の小谷善行が考案した数理パズル問題である。 概要[編集] 次のような問題である。「立方体を2個つなげた形をしたブロックの、ある頂点に蟻がいる。蟻はブロックの表面を歩いて移動することしかできない(図1)。ブロックの表面で、蟻がたどりつくのに最も遠い地点はどこか?」 解のヒント[編集] 直感的に、反対側の頂点だと思うかもしれない。それは正しいだろうか? もし、ブロックが1×1×2ではなく、1×1×1であれば、あきらかに反対側の頂点が最も遠い。わかりやすくするためには展開図を使えばよい。仮に1×1×1だった場合の展開