Apple「Vision Pro」で利用できる「Microsoft 365」アプリが米国で提供/Google、動画生成AI「Lumiere」を発表 Gemini Proの日本語対応も(1/3 ページ) うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、1月28日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!
米Microsoftは5月23日(現地時間)、年次開発者会議「Microsoft Build 2023」をハイブリッドで開催した。 初日の基調講演は、米Googleの「Google I/O」同様に、AI中心の流れだった。サティア・ナデラCEOは「われわれはAIをすべての製品とサービスのレイヤーに注入している」と語った。 本稿では、その基調講演で発表された非開発者に関連する主な新機能を簡単に紹介する。 非開発者向けにも多数の発表があったが、大まかに要約すると「いたるところでCopilotが使えるようになり、プラグインによってCopilot経由でサードパーティ製アプリの機能も使えるようになる」ということになる。 Copilotは、最初2021年にGitHubで登場した、AIとLLM(大規模言語モデル)を駆使して人間の代わりに複雑な作業を実行するコパイロット(=副操縦士)的なアプリだ。 既にGi
「Microsoft 365 Copilot」を発表した3月17日開催のMicrosoft March 2023 Eventより。 出典:マイクロソフト ジェネレーティブAI(生成型AI)をめぐるグーグルとマイクロソフトの競争が激化している。 2022年に画像生成AIから始まった各社の競争は、検索エンジン的な用途を経て、いよいよ一般的なビジネスツールへと実装のステージを拡大しつつある。 筆者の見るところ、グーグルとマイクロソフトの「AIアピール合戦」は、まずマイクロソフトが勝利を収めたようにみえる。2月、検索エンジンに生成型AIを融合させた「新しいBing」の発表から始まった戦いは、今日現在、さらに本格化している。ただ、3月におきたマイクロソフト、グーグル両社の「ビジネスツールでのアピール」も、先行していたマイクロソフトが有利、という印象を受ける。 もちろん、勝負はこれからだ。ビジネスツー
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