近年は機械学習のモデル・アルゴリズムを使ってオブジェクトをベクトル表現し(embedding)、テキストやメディアなど様々なオブジェクトの検索や分類が盛んに行われており、LLMの流行と共にその勢いが増しています。 RDBのPostgreSQL向けにベクトル管理・検索を行う拡張モジュール pgvector がAmazon RDS for RDSでも利用できるようになり、Pineconeのようなベクトル検索特化型のデータベースを用意することなく、RDSインスタンス単体でベクトル検索ができるようになりました。 データベースのマネージドサービスとしては、これまでも Supabase 等が pgvector に対応していましたが、RDS PostgreSQL もついに対応しました。 制限 pgvector 対応する最近傍探索 exact Approximation 対応距離 ユークリッド(L2)距離