電子ペーパー技術を手掛ける米E Inkは5月9日、次世代SDC(セグメントディスプレイセル)技術を採用した新たなディスプレイの提供開始を発表した。 SDC製品は、記号やアルファベット、数字などを表示する単純なディスプレイで、読みやすくて紙のように薄く、省電力だという。次世代SDCは従来よりも40%薄く、動作可能温度の幅も-10度から60度に広がっている。柔軟性も向上しており、曲げたり、四角だけでなく丸い形にすることもできる。AmazonのKindleやソニーの電子書籍リーダーで使われているE Ink Vizplex技術も採用している。 SDCは家電やインジケーター、電子棚ラベル(電子化した液晶表示の値札)、標識などに利用でき、Delphiは自動車の電波式リモートキーにこのディスプレイを採用している。
USBのリムーバブル・メディアを利用して自身を頒布する活動を行うワーム(USBワーム)の活動を検証する。USBワーム活動を行う不正プログラムには様々なファミリーがあるが,今回取り上げる「WORM_AUTORUN.CC」はシンプルかつUSBワームとして典型的な活動を行うものである。検証環境は図1の通りである。 WORM_AUTORUN.CCは,Windowsパソコンに感染するウイルスである。パソコンのデスクトップに検体を置き,まずは単純にワームの検体をコンピュータ上で実行してみることにする。ここからウイルスがパソコンの中でどんな挙動を示すかを見ていこう。なお,分かりやすいように,検体は“AUTORUNCC.EXE”というファイル名にしておいた。 AUTORUNCC.EXEを実行すると表面上は何の表示もない。何の変化も起きていないように見える。しかし,Windowsのタスクマネージャで見てみる
新聞やテレビの報道で「パンデミック」という言葉をよく見聞きするようになった。近い将来に予想される,新型インフルエンザの世界的大流行のことだ。 「なぜITproでインフルエンザ?」と思われたかもしれない。実は最近,企業の全社的・統合的なリスク・マネジメントの取り組みであるERM(Enterprise Risk Managent)について色々調べており,あるコンサルタントから話を聞く機会があった。「新型インフルエンザは以前から危機管理担当者の大きな関心事になっている。しかし,どの企業も何をどこまで考えておけばいいのか,頭を痛めている」という。 ERMでは,ビジネス活動を阻害したり企業価値を毀損したりする可能性のあるリスクを,(もちろんITの関与が強いか弱いかに関係なく)すべて俎上に載せて,対策の優先順位を考える。新規事業立ち上げのリスクしかり,J-SOX対応(内部統制)で扱う財務リスクしかり,
政府の教育再生懇談会はこのほど、第3回会合を開き、小・中学生の携帯電話使用に関し、何らかの使用制限をするべきとの意見で一致した。6月にまとめる報告書で提言する予定だ。 教育再生懇談会は、安倍晋三前首相が設置した教育再生会議の議論を引き継ぎ、同会議が行った提言をフォローアップする目的で、福田康夫首相の下、設置された。日本PTA全国協議会会長の赤田英博氏や、資生堂相談役の池田守男氏、理化学研究所理事長の野依良治氏ら10人が構成員として参加している。 今回開かれた会合では、小学生、中学生の携帯電話使用について、「犯罪に巻き込まれているケースなどが多発しており、何らかの使用制限を設けるべき」との方向性について一致。具体的な制限方法について、(1)携帯電話の所持そのものを禁止する、(2)機能を通話と居場所確認に限定する、(3)フィルタリングを義務付ける、の3つの案が提案された。 こうした提案の一方、
1枚あたり16円~! L版プリント並の価格でアルバムが作れる ハードカバーのアルバム作成サービス「オートアルバム」 この連載でも過去何度か格安のネットプリントサービスを紹介してきましたが、たくさんプリントしている方ほど、プリントした写真の整理にも悩んでいるのではないでしょうか。 私もプリントしてすぐにファイルに入れるようにはしているのですが、ついつい整理を怠って、箱や袋に入れっぱなしになってしまうことがたびたびあります。ファイルに入れていない写真は人にも見せにくいですし、見せるたびに指紋が付くのが気になる方もいるでしょう。 また、旅行やイベントごとになんとかファイルに入れたものも、枚数が違うため同じ種類のファイルで揃えきれず、並べてもバラバラで、どうしてもしっくりきません。そんな風に悩んでいたときに見つけたのが、今回の「オートアルバム」です。 アルバム作成サービスとして有名な「マイブック」
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