【北京=琴寄辰男】日本、中国、韓国3カ国の環境相会合に出席するため北京を訪れた斉藤環境相は14日午後、中国政府で地球温暖化対策を担当する解振華・国家発展改革委員会副主任と会談した。麻生首相が10日表明した、20年までに温室効果ガス排出量を「05年比で15%減」とする日本の中期目標を説明した斉藤氏に対し、解氏は「より高い目標を求めたい」と述べ、日本の取り組みが不十分との認識を示した。 日本側の説明によると、斉藤氏は、日本の中期目標が「外国からの排出枠の購入などを含まない『真水』の目標であり、野心的なものだ」と強調。解氏は「先進国が高い目標を掲げれば、中国もより努力する」と応じた。中国は、12月の国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP15)に向け、日本など先進国に厳しい削減を求める姿勢を明確にしている。 14日午前開かれた日中韓環境相会合では、経済危機の中でも環境対策を強化していく必要性
2009年6月9日 田中 宇 この記事は「北朝鮮は核武装、日本は?」 <URL> の続きです。 私はここ数日、ひょっとして朝鮮半島でもうすぐ戦争が始まるのではないかという懸念を抱くようになった。1953年の朝鮮戦争の停戦以来、韓国と北朝鮮は何度も小規模な戦闘になったことがあるが、米軍が参加する大規模な本格戦争には発展していない。北朝鮮が騒ぐのは米韓などからの経済支援がほしいからであって大戦争など望んでいないし、米国も韓国や中国の経済発展に投資しており極東の大戦争は望まないというのが、従来の構図だった。 だから今回も、北の核実験後、海上の南北分界線の周辺で南北が相互に侵犯して緊張が高まっても、本格戦争にはならないという見方もできる。しかし、もっと巨視的な、世界の覇権構造をめぐる米英中枢の暗闘との関係で見ると、今の状況は、朝鮮半島で戦争が起こっても不思議ではない感じがする。 朝鮮戦争は1950
前の記事 最新「ゲーム予告動画」ベスト9 各国の環境ビジネス雇用状況:製造・食品業を超える国も 次の記事 静かすぎるハイブリッド車の危険と、音を出すシステム(動画) 2009年6月12日 Doug Newcomb ハイブリッド車や電気自動車は「静かな殺し屋」と呼ばれている。走行音が非常に静かなため、歩いている人や自転車に乗っている人には車の近づいて来る音が聞こえず、ぶつかってしまうからだ。これは今や米国議会が調査するほど大きな問題となっているが、ハイブリッド車から音を出す斬新な方法も考案されている。 ハイブリッド車や電気自動車が非常に静かなことは深刻な問題となっており、最近ではマスコミもさかんに取り上げている。2008年5月には、ミネアポリスに住む8歳の少年が、トヨタ自動車の『プリウス』の音が聞こえず、これとぶつかるという事故があった[かすり傷程度。報道するニュース動画はこちら]。 また、
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【Re:社会部】今どき「保育に欠ける」 2009年6月14日(日)08:05 「保育に欠ける」という表現があります。児童福祉法の中で保育所が面倒をみる乳幼児の環境を指した言葉で、初めて知ったときにはドキリとしました。保育園に通わせているわが子の無邪気な顔に、「保育に欠けるかわいそうな子」という言葉が一瞬、重なったからです。 これとは別に、保育園が厚生労働省の所管と知ったときにも複雑な気持ちになりました。幼稚園は文部科学省です。こちらには小学校につながる教育要領もあり、学校の仲間という印象です。でも、保育園は学校の仲間ではなく、福祉施設。保育に欠ける子供を預かる場所なのか…。私にとってはいやな言葉が脳裏に浮かびました。 もちろん、昔と違って多くの夫婦が子供を保育園に預けて働いている現代で、「かわいそうな子」という表現は当たらないと思います。女性が働きながら子育てができる環境を整えなければ
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