サイボウズは6月19日、同社の提供するサービスの脆弱性発見者に最大100万円の報奨金を支払う制度を始めた。社外から広く検証を募り、品質や安全性の向上につなげていく目的だ。 ゼロデイ攻撃の可能性を未然に防ぎ、より安心・安全に利用できる体制を整える取り組み。2月に始めた常設の「脆弱性検証環境提供プログラム」で有用な報告が多数寄せられたのを受け、より広く検証を募る。 「サイボウズ Office 10」「kintone」「Garoon」など、同社のパッケージ製品とクラウド基盤cybozu.com上で提供されているサービスが対象。本番環境に影響を与えずに安全に検証するため、申込者には「脆弱性検証環境提供プログラム」を用意する。 報奨金は1万円からで、1件の報告から複数の脆弱性が検出された場合最大100万円まで。金額は共通脆弱性評価システム「CVSS v2」による評価結果を元に決定する。 2月からこれ
作家でNHK経営委員の百田尚樹氏が6月18日、講演会の中での参加者との質疑応答で、「日教組は本当に日本のがん」「南京大虐殺はなく、従軍慰安婦はうそ」などと発言した。47NEWSなどが報じた。 講演会は静岡青年会議所が主催。百田氏は参加者から日本の教育に対する考えを問われ「日教組は何十年間も、純粋無垢な子どもたちに贖罪意識を教え込んでいる。まず『日本は素晴らしい』ということを教えなければいけない」と持論を展開。 その上で「日本人でいることが恥ずかしいと教え込まれた子どもたちは立派な大人になれない」などと述べた。 (47NEWS『百田氏「日教組は日本のがん」 講演会後の質疑応答で』より 2014/06/18 23:12)
現在、『週刊少年マガジン』で連載中の漫画『聲の形』は、読み切りとして2011年の『別冊少年マガジン』に初めて掲載された際に、小学校を舞台に、いじめを受ける聴覚障害者のヒロインをけなげに描くことに対する批判も含め、読者から様々な反応が生まれた作品だ。「なにがそんなにヤバいのかまだよくわからない」と語る作者・大今良時氏。大今氏は『聲の形』で何を描こうとしているのか、学校生活をどのように過ごしていたのか、荻上チキがインタビューを行った。(構成/金子昂) 荻上 お会いできてうれしいです。『聲の形』は様々な読み方ができる優れた作品で、楽しんで読んでいます。特に、いじめの構造を端的に抉り出しているな、と思いました。多くのいじめ描写は、いじめっ子をわかりやすい悪者として描くことが多いんですが、いじめっこ/いじめられっ子というのは固定的なものでもないし、教室内の秩序の在り方によって、流動的に発生してしまう
ことし4月、埼玉県羽生市にある県営水族館の庭の池で大量の魚が死んだ事件で、逮捕された元従業員の男が事件に使われたものと同じ薬剤を購入していたとみられることが警察への取材で分かりました。 警察によりますと、容疑を否認しているということです。 ことし4月、埼玉県羽生市にある県営の「さいたま水族館」の庭の池で、400匹余りの魚が死んでいるのが見つかった事件では、事件の前に水族館を退職した元従業員の柳澤正孝容疑者(24)が毒性の強い薬剤を混入させたとして、威力業務妨害などの疑いで16日、逮捕されました。 警察によりますと、薬剤の分析や現場の状況などから、使われた薬剤は魚に対する毒性が強く、土に含ませてだんご状にして投げ込まれた疑いがあるということです。 さらにこの薬剤を購入するには本人確認が必要で、販売の記録から柳澤容疑者が事件の前に同じ薬剤を購入していたとみられることが警察への取材で新たに分かり
このニュースを読み、非常に驚いております。 □ 水族館で魚大量死 元従業員を逮捕 NHKニュースことし4月、埼玉県羽生市にある県営の「さいたま水族館」の庭の池で、飼育されていたコイやソウギョなど、およそ300匹が死んでいるのが見つかりました。 水族館が調べたところ池の水から高い濃度の塩素が検出され、警察は何者かが塩素を含む薬品を意図的に混入させた疑いがあるとみて捜査していました。 その結果、薬品の鑑定や関係者の証言などから柳澤容疑者が事件に関与した疑いが強まったとして、威力業務妨害と器物損壊の疑いで逮捕しました。 警察によりますと、容疑を否認しているということです。 というのは、先日、当ブログで公開した以下の記事。 □ 「さいたま水族館」で庭池のアオウオ、ソウギョらほぼ全滅。内部の人間のミスが原因の事故?(追記あり) - ちほちゅう こちらの記事を読んでだと思いますが、なんと、逮捕された容
営業は深く顧客とつながってるから、替えがきかないんだよなー。エンジニアはかえられるけど。
「思ったより出る。想定したよりも出ている!」。昨年3月、海底のメタンハイドレートから取り出したメタンガスが船上から赤々と燃え、茂木敏充・経産相がそう無邪気に喜ぶ姿がテレビに大きく映し出された。 映像は、経産省所管の独立行政法人、石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)が、2年の準備期間を経て愛知県沖で実施した海洋産出試験の様子だ。 「大成功だった」と当初は報じられた試験。しかし、その後の開発検討会で明らかになったのは、これ以後、太平洋側メタンハイドレートの開発が暗礁に乗り上げた現実だった。当初計画では2週間連続での生産を予定していたが、わずか6日で打ち切りとなった。原因となったのは、坑井内の設備に砂が詰まって動かなくなるトラブルだった。 海底資源開発に詳しい複数の関係者が口をそろえる。「砂の問題は起こるべくして起こった。JOGMECが信じてきた生産手法はやはり、根本的に誤っていた
「思ったより出る。想定したよりも出ている!」。昨年3月、海底のメタンハイドレートから取り出したメタンガスが船上から赤々と燃え、茂木敏充・経産相がそう無邪気に喜ぶ姿がテレビに大きく映し出された。 映像は、経産省所管の独立行政法人、石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)が、2年の準備期間を経て愛知県沖で実施した海洋産出試験の様子だ。 「大成功だった」と当初は報じられた試験。しかし、その後の開発検討会で明らかになったのは、これ以後、太平洋側メタンハイドレートの開発が暗礁に乗り上げた現実だった。当初計画では2週間連続での生産を予定していたが、わずか6日で打ち切りとなった。原因となったのは、坑井内の設備に砂が詰まって動かなくなるトラブルだった。 海底資源開発に詳しい複数の関係者が口をそろえる。「砂の問題は起こるべくして起こった。JOGMECが信じてきた生産手法はやはり、根本的に誤っていた
イラクも遂に崩壊? イスラム教過激派グループISISの暴力を恐れてイラク第2の都市ホムスから逃げ出した家族 Azad Lashkari-Reuters 89年6月4日未明、天安門広場に戦車が入ってきたとき、1カ月以上にわたって続いた民主化運動もこれで終わりだと、誰もが思った。多くの学生や民衆が広場を後にする一方で、そこを動こうとしない人も数百人(あるいはもっと)いた。 そこまでは予測できた。予想外だったのは、あれから25年たっても、中国の民主化が夢のまた夢であることだ。いや、もう夢でさえないかもしれない。 当時は多くの専門家が、天安門事件とソ連崩壊によって中華人民共和国は存亡の危機にさらされるだろうと考えた。89年11月にはベルリンの壁が崩壊して東ヨーロッパの民主化が一気に進み、2年後にはソ連が正式に解体。世界中が民主化に向かって進んでいるように見えた。 実際、一時的だが民主化のドミノ現象
風のいたずらだった? 5月に青森市駒込の無人の別荘からあった無言の119番通報は、別荘の切断寸前の電話線が強風で揺れ、電気が流れたり切れたりして「1」「1」「9」という番号が偶然発信された可能性があることが、NTT東日本青森支店への取材で17日、分かった。 同支店の鹿内保伸広報課長によると、別荘の電話はダイヤル式。ダイヤル式は、回したダイヤルが戻るまでの間に数字に応じた回数だけ電流が切れ、その切断回数で数字が認識される。例えば電流の切断が1回なら「1」、9回なら「9」となる。 通報後、同支店の社員らが現場を調査した結果、別荘につながる電話線の一部が切れかかっていたことが判明。風で揺れ、電話線がつながったり離れたりを繰り返し、「119」が発信されたことが考えられるという。 鹿内広報課長は「まだ原因は特定できていない」としながらも、当時は風が強かったということから「確率は非常に低いが、
本方は「万病回春」に収載の処方で、長期間にわたっての声帯の酷使や、無理な発声などによる声がれや失声によく効くばかりでなく、平素のどが弱くて、すぐ声のかれる傾向のある人にも効を奏します。
おもちゃや家電製品のリモコンなどに使われるボタン型の電池を、子どもが誤って飲み込み、大けがに至る事故が相次いでいるとして、消費者庁が注意を呼びかけています。 ボタン型の電池はおもちゃや家電製品のリモコン、時計などに広く使われていますが、この電池を子どもが誤って飲み込んだとみられる事故が、昨年度、消費者庁に報告されただけで34件と過去最悪になりました。 ボタン型の電池は、飲みこむと消化管で放電を始め、電気分解によってできるアルカリ性の液体で、食道に穴が開くなどの大けがをすることが多いということです。 しかし、こうした危険について理解している人は多くなく、消費者庁が乳幼児の保護者、3200人を調査したところ、およそ6割がボタン電池を飲み込むと重症化するおそれがあることを知らなかったということです。 このため、消費者庁では、子どものいる家庭ではボタン電池がどの製品に使われているかを確認し、電池を
品種改良で生まれた飛ばないテントウムシが、害虫アブラムシの天敵として、ビニールハウスで使われることになった。飛距離の少ないものを約30世代にわたって選び続けた。羽根はあるのに飛ぼうとしても飛べず、逃げたり仕事をさぼったりしないのが利点だ。 テントウムシは、作物の汁を吸うアブラムシの天敵として農業に活用されてきた。だが、多い時は半分がビニールハウスの天井に張り付き、仕事をしない。 飛ばないテントウムシは農業・食品産業技術総合研究機構の近畿中国四国農業研究センター(広島県)が開発。屋内限定の「生物農薬」として登録され、茨城県のメーカー・アグリセクトが16日に発売を始めた。国産のナミテントウという種で、飛距離を測って少ないものを繁殖し続けた。
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中国のある男性は、健康のために大量に豆乳を飲み続けたところ、胸が“Cカップ”にまで膨らんでしまい、困っているという。 中国紙杭州日報などによると、この男性は浙江省金華市で暮らす40歳の劉さん。先日、妻に連れられて市内の病院を訪れ、悩みを打ち明けた。 劉さんはそのとき、ゆったりとしたシャツを着ていたが、胸の膨らみははっきりと認識できるほどの大きさ。シャツのボタンを外してもらうと、医師の目測だが、それは“Cカップ”程度の大きさがあったという。そう、劉さんの悩みは「胸が大きいこと」だった。 劉さんが耐えられないのは、野良作業に出て「服を脱ぐと仲間たちに笑われる」こと。また、商売には仲間同士の食事会などに出席することも重要だが、それすら気後れしてしまい、外出できないほど悩んでいる。ちなみに、劉さんは2年ほど前から胸の発育が良くなったそうで、もはや大きさが我慢の限界に達し、今回勇気を振り絞って病院を
先日自宅の鍵をなくしてしまった。 慌てて管理会社に連絡をし、対応について協議した結果、シリンダーごと鍵を新しいものに交換することになった。 費用負担はもちろん鍵をなくした僕。そして窓口業務も僕が自分でしなければならない。 知り合いに鍵屋さんなどいないので、Webで検索をすることにした。 「鍵 交換」で検索すると、ずらずらと専門会社が表示される。 鍵がないと非常に不便なので、とにかくすぐに来て欲しいと思ったのだが、今回は思いとどまった。 それは、昨年ちょっと引っ掛かる出来事に遭遇したからだ。 さっそく紹介しよう。 昨年の教訓 昨年奥さんが自宅の鍵穴に間違って別の鍵を刺してしまい抜けなくなるという事件があった。 そのときもWebで鍵屋さんを適当に見つけて来てもらった。 Webに書いてある金額をざっと見て、電話で即「来てください」とお願いした。 ところが実際に来てもらって作業をしてもらうと、We
6月19 炎上作家、でした 今回の騒動について、ある程度自分なりにまとめてみます まず、本を出す前提として 自分のような売れない作家にとって、まず立ちはだかるのが配本という壁です。はっきり言って、無名の絵師+無名の作家の本では、配本されたものだけが全部売り切れたところで増刷および打ち切り回避ができるかすら、微妙な状況に陥ってしまいます。 つまり、配本数という、作家の技術や能力ではどうしようもない壁に阻まれてこのまま出しても打ち切りが確定してしまうというのが、僕が無い知恵絞って出した結論でした。 ここで配本数という壁をまず突破するために、「無名の絵師」は「即打ち切り」という図式を受け止めなければい けません。自分がいくら良い物を書こう、良い文章を書こうと頑張ったところで、まず中身どころか本の存在に気づいてもら えません。 ここに関しては自分以上に、編集さんが一番理解している部分で、きっと勝算
放射能測定マップ会場でひときわ注目を集めたのは、広野中学の3年生による「町に人が戻らないのは、原発事故による放射線量が理由ではない」という発言だ。福島市や郡山市などの県央の地域に比べて広野町の放射線量が低い点をあげ、「放射線量は避難を続けるための理由付けでしかない」と強調した。 では何が理由で、住民は町に帰らず避難を続けるのか。この生徒は続ける。 「一番の理由は、『便利か否か』ということだと思います。私も今、いわき市に避難していますが、広野町に比べると便利。いわき市、福島市や郡山市に避難している人たちは、みな同じではないでしょうか。なぜ町民が(本音を)言わないのかというと、白い目でみられるからです」 こう考えるのは、この中学生ばかりではない。震災後は神奈川県に避難し、2014年4月に3年ぶりに広野町に戻った馬上直子さん(35)も、避難先の便利さによって帰町をためらった一人だ。「神奈川に居れ
歌手としても活躍するタレント・中川翔子が18日、愛用する漢方薬の生産中止をTwitterで嘆いた。 中川が服用していたのは、エスエス製薬「エスタック漢方『響声破笛丸料』エキス顆粒」(以下、響声破笛丸)。だが、どうも生産中止になってしまったらしい。中川は、「ピンチのときやライブ前いつも、本当に声がよくでるようになる漢方だから超必須アイテムだったのに生産中止、まとめ買いしたのも残り一箱」と悲しみを示している。 「響声破笛丸」のユーザーは中川だけではない。製造中止に対して、歌手・スガシカオは「まぢか?多大に困る!」(2013年11月13日)、女優で声優の新谷真弓は「なんで響声破笛丸って発売中止しちゃったんだろ」(2014年4月28日)、ロックバンド・Base Ball Bearの小出祐介は「どうりで売ってないと思った。マジかよ」(2014年3月3日)、声優・高橋美佳子は「もしお近くのドラッグスト
国際自然保護連合(IUCN)が、絶滅の恐れがある野生生物を評価したレッドリストで、ニホンウナギを絶滅危惧種に分類した。3ランクある絶滅危惧種の中で2番目に高い「近い将来における野生での絶滅の危険性が高い種」である。 河川や湖沼などウナギの生息地となる環境が失われたことやダムや水力発電所、河口堰などの建設によって川と海を行き来するウナギの回遊が妨げられたことなどがウナギ減少の理由とされるが、なかでもウナギを絶滅近くにまで追い込んだ大きな理由としてIUCNが挙げているのが、乱獲つまりウナギの捕りすぎと食べ過ぎだ。 世界のウナギの70~80%を消費しているといわれる日本が、ウナギの保全にも最も大きな責任を持っていることを自覚し、ウナギ資源保全の取り組みを強化するきっかけにしなければいけない。 日本の親ウナギの漁獲量は1981年の1920トンから2011年の229トンに減り、稚魚のシラスウナギの漁
日本のポップカルチャー情報を発信し、世界中でファンを獲得しているTokyo Otaku Mode。そのCTOを務める関根雅史氏は、マネジメント、独立、スタートアップへのジョインと多彩な経験を積んできた。関根氏ならではの視点で「これからの時代を生きるエンジニアのキャリア」について伺った。 今、海外でも盛り上がりを見せているアニメやコスプレなど日本発のポップカルチャー。その最新情報を発信し、世界中でファンを獲得しているのがTokyo Otaku Mode(TOM)だ。Facebookページ「いいね数」で1480万を突破。驚異的なスピードで成長している。主な収益源はタイアップ広告とECであり、スマホアプリや海外イベント出展等にもチカラを入れる。
児童ポルノの単純所持を禁止する改正児童ポルノ禁止法が6月18日、参院で可決、成立したことについて、日本雑誌協会は18日、抗議声明を発表した。改正法は「表現規制につながる危険性がある」と懸念し、「十分な審議が尽くされないまま可決、成立したことに断固講義する」としている。 改正法では、自己の性的好奇心を満たす目的で、児童ポルノ(デジタル画像含む)を所持した場合、1年以下の懲役または100万円以下の罰金とする刑事罰を導入する。国外犯も処罰対象となる。 協会は、「『性的虐待を受けた児童の記録』は厳しく取り締まられるべきであることに、異論はない」としつつも、「『児童ポルノ』の定義が依然あいまいなまま単純所持が禁止されたことは、児童保護という本来の目的から大きく逸脱し、表現規制につながる危険性があり、到底容認できない」と訴える。 さらに、「児童ポルノ」という「誤解を招きやすい呼称」のままで規制強化が実
孫正義氏の後継者の育成機関である「ソフトバンクアカデミア」が創設から5年を迎えた。これを記念した特別講義「リーダシップ論」が6月18日に開催され、元米国務長官であるコリン・パウエル氏が、孫氏の質問などに答える形で、組織のリーダーとしてあるべき姿について語った。 孫氏とパウエル氏はともに、移民の家系という共通点がある。孫氏は在日韓国人3世として、パウエル氏は在米ジャマイカ人2世として生まれ、幼いころには差別を受けるなど辛い経験をしたが、これを乗り越え巨大な組織のリーダーとなった。なお、孫氏は帰化しており現在は日本国籍だ。 パウエル氏は、米国務長官や統合参謀本部議長などを経験し、陸軍大将まで上り詰めた元軍人でもある。同氏は軍だろうと国務省だろうと、リーダーがやるべきことに大きな違いはないと話す。それは「前線へ行くフォロワー(部下)に対して目標やビジョンを与え、達成感を得られるようにする」ことだ
韓国政府機関である国家情報院が「LINE」の通信内容を傍受している――6月18日、一部の報道機関でこのような衝撃的な内容の記事が掲載された。その情報はブログや2ちゃんねるなどでも取り上げられ、SNSなどを通じて瞬く間に拡散された。 事態を重く見たLINE代表取締役社長の森川亮氏は、同日中に自身のブログを更新。「普段なら一記事についてコメントを出すことはないが、今回は看過できない記事が出ている」と切り出し、韓国政府機関によるLINEの傍受について「そのような事実はない」と否定した。また、記事を掲載したメディアには抗議するとしている。 記事内で、LINEのシステム自体ではなく外部との通信ネットワーク上に関して傍受があったと記載されている点については、「LINEはシステム内であってもシステム外の通信ネットワーク上であっても安全。LINEの通信は、国際基準を満たした最高レベルの暗号技術を使って通信
増毛施術後に毛染めできなかったと因縁をつけ、かつら会社に現金を要求したとして、大阪府警は18日、恐喝未遂と監禁の疑いで、住所不定、職業不詳の谷正信容疑者(49)と、知人の自称自営業、平坂章宏容疑者(35)=堺市堺区五月町=を逮捕した。谷容疑者は黙秘し、平坂容疑者は「頼まれて金を取りに行っただけ」と容疑を否認しているという。 府警によると、谷容疑者は4月、大手かつら会社と1万6千本の増毛を120万円で契約。同社は「毛染めはできない」と説明しており、同月21日にまず840本を増毛したという。 逮捕容疑は共謀し、施術翌日の4月22日、同社に電話して「人工毛髪の毛染めができずにデートをキャンセルした。どうしてくれる」と脅迫。担当の女性社員(38)を堺市東区の住宅に約6時間にわたって監禁した上、120万円を要求したとしている。 女性はトイレに行った際に「帰してくれない。殺されるかもしれない」と同社に
東京都内の図書館などで「アンネの日記」や関連書籍が破られた事件で、警視庁に器物損壊容疑などで逮捕されて勾留中の無職の男(36)(小平市)が、東京地検の請求で行われた精神鑑定で「犯行時は心神喪失の状態にあった」と診断されたことが捜査関係者への取材でわかった。 地検は刑事責任を問うのは困難として、近く、男を不起訴とする。 一連の事件は昨年2月から発生。都内8区市の図書館などで「アンネの日記」など310冊以上が破られ、警視庁は今年3~4月、このうち杉並区の二つの図書館で起きた40冊以上の破損の容疑で男を逮捕した。 男は容疑を認める一方、「アンネの日記は悪魔がばらまいた悪の本だ」などと意味不明な供述を繰り返し、地検は4月16日、東京地裁に鑑定留置を請求。今月16日まで専門家による精神鑑定が実施されていた。
大手ゼネコン・大成建設(東京)が東京国税局の税務調査を受け、2013年3月期までの3年間で約2億円の申告漏れを指摘されたことがわかった。このうち約6千万円は、幹部社員が下請け会社に架空発注を繰り返して裏金をつくり、私的なマンションの建設資金に流用していたと認定され、大成建設の所得隠しとされた。重加算税を含む追徴税額は数千万円で、同社は納税したとみられる。 同社関係者などによると、この幹部社員は、都内の高層ビル建設工事でプロジェクトリーダーを務めた「作業所長」(52)。同社が税務調査を受けていた最中の今年3月までに解雇された。同社は取材に「税務調査に関する質問への回答は差し控える。社内処分は社内規定にのっとって適正に対処している」と回答。幹部社員は取材に応じていない。 関係者によると、幹部社員は自らが作業所長を務めた工事で下請けに入った約10社に架空の発注を繰り返し、その代金を裏金としてプー
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