ロシア軍は食料や燃料の不足など基本的な物資補給面の課題に直面しており、ウクライナの首都キエフへの侵攻が停滞していると、米国防当局高官が1日、匿名で述べた。2月撮影。提供写真(2022年 ロイター/Maxar Technologies) [ワシントン 1日 ロイター] - ロシア軍は食料や燃料の不足など基本的な物資補給面の課題に直面しており、ウクライナの首都キエフへの侵攻が停滞していると、米国防当局高官が1日、匿名で述べた。一部の部隊では士気が低下しているもようという。 記者団に対し「ロシア軍自体が再編成や方針の見直しを実施し、これまでの課題に適応しようとしている」ことがキエフ北部での停滞の理由と指摘。部隊そのものが停滞しているかどうかは不明だが、ほとんど進んでいないとした。