バンダイは10月20日、「大人の超合金」シリーズの第1弾商品として「アポロ11号&サターンV(ファイブ)型ロケット」を発表、プレス向けに試作品を公開した。従来の超合金玩具とは異なり、実在する造形物をリアルに再現するという新シリーズ。価格は52,290円で、2010年3月の発売予定だ。 「超合金」は、1974年発売の「マジンガーZ」から続く、同社の玩具ブランド。実際にはスーパーな合金などではなく、亜鉛合金ダイキャストというごく一般的な素材で作られているのだが、ずっしりとした重量感があり、子供の頃、ワクワクしながら遊んだ人も多いだろう。 新シリーズ「大人の超合金」は、その超合金の35周年と、月面到達40周年を記念してスタートした企画だという。宇宙船「アポロ11号」により、人類が初めて月面に降り立ったのが1969年。当時の小学生や中学生で、リアルタイムに見ていた世代(40代後半~60代)を主なタ