荷物の重さを8割軽減、MIT開発の「外骨格」装具 2007年9月27日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Charlie Sorrel 2007年09月27日 米国防総省の国防高等研究計画庁(DARPA)から資金援助を受けたマサチューセッツ工科大学(MIT)の研究者たちが、背負った荷物の重さを和らげるシンプルな補助装具を開発した。 『Exoskeleton』(外骨格)という想像力豊かなネーミングのこの装具は、背中にしょった約36キログラムの荷物の重みを80%軽減してくれるという。関節でつなぎ合わせた複数のパイプを介して、荷重を地面に直接逃がすという仕組みだ。 この発明で画期的なのは、電力消費量の低さだ。Exoskeletonを動作させるのに必要な電力はわずか1ワットで、この手の装置で一般的な3000ワットより大幅に低くなっている。 ただし、Exoskeleton