デジタル教科書教材協議会は12月10日、学校教育におけるデジタル教科書教材の普及に向けた計画を示す「DiTTアクションプラン」を取りまとめて発表した。 他の写真を見る デジタル教科書教材協議会(Digital Textbook and Teaching:略称DiTT)とは、小中学校における教科書のデジタル化実現を目指して活動する協議会として、今年7月に設立された。 同協議会は、すべての小中学生がデジタル教科書・教材を持つ環境を整えることを目標に掲げ、そのための課題整理や政策提言、ハードウェア・ソフトウェアの開発、啓発活動を進めている。教科書会社をはじめ、出版社、放送局、ゲーム会社、端末メーカー、広告会社、シンクタンクなど110社(2010年12月時点)の団体が参加。総務省や文部科学省省などの官庁や、学校現場、教育学専門の有識者らと連携し活動を展開中だ。発起人には、ソフトバンクの孫正義