JR「羽田空港アクセス線」の事業許可が下り、いよいよ実現に向けてスタートします。一方、東急線から羽田空港へのアクセスを目的とした新線構想「蒲蒲線」も議論されてきましたが、こちらはどうなっているのでしょうか。 近くて遠い、2つの蒲田駅 2021年1月20日(水)、JR東日本は東京貨物ターミナルから羽田空港新駅へ向かう「羽田空港アクセス線」の事業許可を得たと発表しました。これにより、貨物線と上野東京ラインを通じて、宇都宮・高崎・常磐方面と羽田空港が直接結ばれることになります。 一方その陰では、もう一つの「羽田アクセス線」となる構想が進められています。それが、東急の蒲田駅と京急の京急蒲田駅をつなぐ新線、通称「蒲蒲線」です。 多摩川駅と蒲田駅を結ぶ東急多摩川線。蒲蒲線が実現すれば重要なアクセス線の一部になる(2014年8月、草町義和撮影)。 蒲蒲線は、東急多摩川線の矢口渡~蒲田間で地下線に入り、東
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