【ニューデリー時事】エリザベス英女王死去を機に、英王室の王冠に飾られたダイヤモンドの返還を求める声が、原産国インドで再燃している。 【写真特集】宝石をまとったボリウッド女優 「コイヌール」と名付けられた世界最古とも言われるダイヤで、インドでは独立以来、所有権に関する議論がたびたび浮上してきた。 「インドから盗まれた」「英国が働いた歴史的略奪の証しだ」。8日の女王死去後、かつて英国の植民地だったインドで「コイヌール」がツイッターのトレンド入りした。19日の国葬を前に、英国に返還を求める署名運動もインターネット上で始まった。 コイヌールはペルシャ語で「光の山」を意味する。発掘時期は不明だが、インドを支配したムガール帝国の創始者が16世紀に記した回想録に、このダイヤを示すとみられる記述がある。周辺国を経て19世紀に英国がインド征服を完成させていく中で、ビクトリア女王に「寄贈」されたとされる。 英
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