2016 - 01 - 12 【感想】写真絵本「手から、手へ」―感動した一冊 小説・書籍 誌と写真でつづられる絵本「手から、手へ」 詩・池井昌樹/写真・植田正治/企画と構成・山本純司による写真絵本「手から、手へ」(集英社)を読みました。正月に実家にて母が購入したこの本を見せてもらったのですが、その内容に感動。自分でも手元に置いておきたくなって手に入れた一冊です。 この「手から、手へ」は池井昌樹氏の詩と植田正治氏の写真でつづられた「写真絵本」。谷川俊太郎・賢作さん親子の朗読にインスピレーションを受けた、集英社の山本純司氏(※本書出版前に集英社を退社)が企画したもの。池井昌樹氏の詩「手から、手へ」に、植田正治氏の家族写真を織り込んで作られた一冊。全編を通して見開きの右に池井氏の詩、左に植田氏の写真、という体裁です。 ※厳密には「絵本」ではないのですが、「あとがき」内の表現より「絵本」としてご紹