身の回りの家電には赤外線リモコンで操作するものがたくさんあります。エアコンもその一つです。それらのリモコンと同じ赤外線信号を送れるデバイスを作ることができれば、例えばネットワーク経由で本来リモコンが届かないようなところから家電を操作することができ、便利です。 というわけで、ダイキンのエアコンのリモコンを解析してみました。 解析したのは「ARC478A18」という型番のリモコンです。 幸運なことに、世の中のリモコンはだいたい940nmくらいの赤外線を使っており、だいたい38kHzで変調されています。なので、市販の赤外線受信モジュールで読めてしまうのです。 写真に写っているのはDSO touchというオシロスコープで、時間軸方向で8192サンプルのデータを取って保存することができるので、ロジアナとしても使うことができます。 これである程度のデータを集めることができて、物理層としてのフォーマット
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