ウェブサイトをスクレイピングする、というのはよくある話ですが、業務のなかで”大量のPDFファイルからテキストデータを抽出する”必要がでてきました。今回は、Pythonモジュールである「PDFMiner.six」を利用して、実際にPDFからテキストを抽出する方法を紹介していき…
おすすめのライブラリは? Pythonで日本語のPDFを取り扱う場合、 pdfminerというライブラリがおすすめです。 ただし、pdfminerには、様々なバージョンがあります。 pdfminer Python2のみ対応 最終更新は2014年 pdfminer3k Python3のみ対応 最終更新は2016年 pdfminer.six Python2,3対応 最終更新は2017年7月 pdfminerの中では、pdfminer.sixが最近まで更新されていて Python2と3どちらにも対応しているため 基本的には、pdfminer.sixを選択することになります。 日本語以外のpdfの取り扱いは、 PyPDF2というライブラリがメジャーです。 とはいえ、日本語以外のPDFをPythonで処理する機会は なかなか無いので今回は、割愛します。 pdfminer.sixをインストール pip
PDFのページ抜粋、結合、重ね合わせのようなPDFのページ操作ならば、PythonでPyPDF2を利用すれば簡単にプログラミングできます。例えば、フォルダ内のPDFを1つにまとめるプログラムなどがすぐに作れます。 しかし、PDFの中身のテキストをプログラムで読み取るのは大抵一筋縄ではいきません。日本語や帳票であればもっと難易度が上がります。 この方法ならどんなPDFでも大丈夫という決定版はありません。目的や原稿のPDFの状態により、適した方法を選択する必要があります。今回はその候補となる方法を紹介します。 本記事の目次 PyPDF2 pdfminer.six Apache Tika Tesseract OCR 最後に PyPDF2 PyPDF2 でもテキストを読み取れます。PyPDF2は以下のようにpipでインストールできます。 pip install PyPDF2 以下のようにextra
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