我が家では部分的にIPv6を導入していて、VPN(L2TP)ルータとしてヤマハのRTX1100を使っています。また、RAもRTX1100からLAN側に流していて、ステートレスなIPv6アドレス設定はできている状態です。 ですが、ご存知の通りIPv6アドレスは長い事、ステートレスに生成するIPv6アドレスは128bitぶんのアドレスを使い切る(0ではない)ので、LAN内のサーバにも頻繁にアクセスするには辛いアドレス(手入力したくない)が設定されます。[1] そこで、IPv4では家庭用のブロードバンドルータでもできるような「特定のMACアドレスに特定のMACアドレスを配布する」をIPv6で実現しようと思いました。よく言うDHCPv6によるステートフルなIPv6アドレス割り振り(しかも固定アドレス)です[2]。 せっかくヤマハルータあるんだからコマンドいくつか流しこめば出来るんじゃないかと思った
![特定のMACアドレスに対してIPv6アドレスを設定するDHCPv6サーバを構築した(1)-序章](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/06f85d13d986a002c7cc03c5ec9b2c9321fc0f9f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fblogger.googleusercontent.com%2Fimg%2Fb%2FR29vZ2xl%2FAVvXsEj4-jSc2nNRfl6HoNMn3yVafeTXMM7GVHRQBPfmGHb4XOlJOFL-ieIa6QBrKGLYhyphenhyphen_6AIYKT_ofsxJDcRlXvRh4kFAhKx1ZuNqkY6bWqyAyoSm4Xx3bRs8iuOfOpgbp70YNKS0jp5V8aAI%2Fw1200-h630-p-k-no-nu%2FDHCPv61.png)