JWT を使って単純な認証のコードを書いてみましょう。auth.php に ユーザー id とパスワードを POST リクエストで送信し、JWT を発行してもらい、次に index.php に先ほどの JWT を Authorization ヘッダーで送信します。 デコードされるかどうかで認証の判定ができます。JWT の発行および解析に必要な情報は秘密鍵のみです。PHP のセッションシステムと比べると、ユーザーごとのセッション情報をサーバーのファイルシステムに保存する必要がないことがメリットです。JWT のクライアント側の保存先は従来の Cookie に加えて、ローカルストレージも選択肢に入ります。 次のコードで使う JWT のライブラリは composer で導入しました。 まずは JWT のライブラリを Composer で導入します。 composer require firebas